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WHAT IS LIFE? 生命とは何か みんなのレビュー

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みんなのレビュー79件

みんなの評価3.8

評価内訳

74 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

生命の根本単位である「細胞」についての理解が深まった

2022/08/15 16:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

特に、著者の専門である「細胞」に関する記述が、自身の研究史と豊富なエピソードなどを交えた非常にヴィヴィッドな書きぶりで面白くかつ印象的な一書。間違いなく良書です。一方で、サイエンスに関する部分(特に、ステップ4)はかなり理解が難しい感じも。この辺は、しっかりした解説(図示なども含め)が別途付されるべきではなかったかと思いました。

「自然淘汰による進化がもたらす重大な結論は、なんといっても、すべての生命が同じ先祖で「繋がっている」ということ。生命の樹をさかのぼってゆくと、枝はどんどん太い枝へ合流してゆき、最終的に一本の幹になる。だから、われわれ人間は、地球のすべての生命体と縁続きという結論になる。」(93頁、同旨95頁、257~8頁)
「細胞では、命を維持するために絶えず働き続ける、何千もの異なる化学反応が起きている。こりゃもう、最大級の化学工業プラントで利用されている化学反応の数でさえ、霞んで見えてしまう。なにしろ、プラスチック工場を支えているのは、たかだか数十個の化学反応なんだから。」(120~1頁、生命現象とは化学反応である)
「こうした細胞内では、細胞小器官が正確に配置されて成長し、細胞が変化するにつれ、その位置を調整する。この空間的な秩序がどのように発達するかが、生物学の難題の一つだ。満足のゆく答えは、「情報がどのようにして、空間と時間を通して伝えられるのか」を理解することにかかっているだろう。目下、われわれが充分に理解しているのは、分子がそのまま集まってできた、生物学的な物体の構造だけだ。」(182頁)

ともあれ、細胞について書かれたよりビジュアルな参考本を参着しながら、何度も読み返したいチャーミングな一冊でした。

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紙の本

生命とは

2022/07/25 14:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gaco - この投稿者のレビュー一覧を見る

DNAや細胞分裂について、高校の生物で学習して以来触れなかった内容でした。少し生物の知識がないと文字だけでは理解しづらい箇所があります。日本語訳の内容が一部違和感がありました。

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紙の本

個人的にはもっと専門的な内容も欲しかった

2021/05/17 02:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケビン - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1章から第5章までは細胞分裂や遺伝子の基本的な話を平易に書いてあります。
そして第6章では第1章から第5章まで説明した事が具体的にどのように社会で役立っているか、第7章では著者の思う生命とは何か、とタイトルにある通りの内容が書かれています。

これは生物学や科学についてあまり詳しくない人に向けて書かれた著者の自伝的一般書です。
本書には生物学や細胞生物学、遺伝子工学を勉強している人にとっては当たり前のことしか出てきません。
もし著者がノーベル生理学・医学賞を受賞した方だからと、専門的な内容を期待するとハズレだと思うかもしれません。科学的な軽い読み物と思うと楽しめます。

本書には、何か複雑な事柄を解明しようとするなら、その事柄と同じ分野の単純な事柄から調べると、背景には共通の理屈があると言うことが書かれています。
未知の分野に挑戦するときの勉強法としても同じ事が言えると思います。

私は未知の分野に挑戦するとき、とかく派手で目立つ華やかな、そして複雑で難しいことにいきなり取り組もうとします。本書を読んで、単純だったり地味に感じる基礎というものがいかに大切かを改めて思い知りました。
他にも著者が研究者になるきっかけから研究人生で得た様々な教訓が書かれています。

本書は科学読み物ですが、科学的視点から、著者が人生において大切なことを教えてくれる良書だと思います。

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2021/06/19 09:27

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2021/06/06 08:43

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2022/03/05 16:37

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2021/06/06 14:41

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2021/03/20 10:05

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2021/03/15 22:45

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2021/03/24 19:23

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2021/03/28 14:34

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2021/04/01 19:52

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2022/04/27 08:02

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2022/02/10 17:16

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2021/12/25 12:32

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