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想像を絶する完結!
はらはらしながら読んでいたが、ページを捲る手は止まらなかった。
本当に素晴らしい小説だと思います。
この本に出会えて本当に良かった。
知念実希人さんに感謝しかないです。
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タイトルからも推測できる通りダイイングメッセージを病理医が見つけた事から幕を開けるミステリー。著者の代名詞である医療要素は本作では冒頭だけかと思いきや、事件の真相にも病理解剖がしっかり関わってくる。文章ならではのトリックを使ったミスリードには見事に騙されてしまった。桜井刑事が大活躍という知念実希人ファンにはたまらない展開も。
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28年前の事件との関係、父からのメッセージの意味を主人公か協力者を得て解き進めていく。
どこまでが伏線で、どれが解答か想像しながら楽しく読みました。
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病死した父の遺言は、死後ただちに自分の遺体を解剖すること。それに従ったところ、胃の内壁に暗号文が刻まれていた。かつて刑事だった父が携わった、二十八年前の連続殺人事件に関係するものなのか。そしてそれと同時に、二十八年の沈黙を破って犯行を再開する連続殺人犯「千羽鶴」。息もつかせぬスリリングな展開、そして家族の絆にほろりとさせられるミステリ。
わざわざ胃壁に暗号を刻む理由、というのがまったく想像もできませんでした。しかしすべてがわかってみると、それが一番確実な方法だったのか、と。その手段を選ばざるを得なかった彼の苦悩が痛々しく、そしてその思いがきちんと汲み取られたことには安堵させられました。これって一歩間違うと一番守りたい人を傷つけて、とんでもなく遺恨ばかりが残るような事態になってしまいますものね……。
折り紙殺人事件の方も、酷い事件ではあるのだけれど物語としての魅力は充分。真相についてはある程度見抜けた、と思ったのだけれど、犯人は見事に外しました。ううむ、見事にミスリードされてしまったのか。ラストのスリルはもう半端じゃなく、怖すぎる。主人公だからきっと大丈夫だと思ったけれど、それでも怖い!
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あまりに奇抜な設定に、想像力逞し過ぎる娘、金田一先生もタジタジの推理力発揮するその友人。リアリティ無くなると、怒涛の終盤も頭が拒否してしまう。
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面白かった。
なぜって理由は割と早い段階で察しがつくので、その後のミスリードの文章がめんどくさい。一応28年前と今が連続しているって考えているのに、死者を疑うのは不自然でしょ。
解明の鍵がDNAじゃなく病理検査からってのがみそでしょうか。
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一気に読み終えました。推理小説に慣れてないせいか、犯人は最後の最後まで分かりませんでした。
メッセージの解読が、あっという間でしたが、そこが話のメインではないので、それはそれでってことですかね。
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面白かった!大体ミステリー小説は『そんなアホな』ってことが多いけどこの作品は主役級の3人が3人とも役割があり、別々のルートから犯人に近付いていく。その感じがとても楽しかった。最後までまったく犯人は分かりませんでした!あぁ〜面白かった。読んでよかった!
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プロローグから引き込まれてしまい一気に読んでしまいました。
知念さんの本を読むのは初めてでした。
病理解剖医の千早の父親が胃壁に刻んだ暗号を残して亡くなったことから、28年前の連続幼児殺人事件の真相と犯人を物語。
胃壁の暗号も簡単ですぐ解けてしまって、真相も読み進めているうちに気付いてしまったけれど、犯人は最後まで分からず、面白かった。
千早と紫織の関係性も好きだし、最後は親子愛に泣けました。
エピローグも好きです。
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伝言の残し方にひねりがあるミステリ。そうまでする必要性があったとは思えないが。主人公が感情的で暴走体質なので、読んでいてストレスを感じた。ラストの危機はいかにも感があって、そのためのヒロイン造形とすれば一貫している。手っ取り早い解決法ではある。
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最初からインパクトが強烈で、
引き込まれた。
なるほど。だから胃の内壁に。
意外な人が犯人だった。
特典として付いている小冊子『クロスロード』には、本作の主人公、水城千早、
『祈りのカルテ』の諏訪野良太
『リアルフェイス』の朝霧明日香
『螺旋の手術室』の冴木裕也が登場し、『天久シリーズ』の小鳥遊優の話題も出てくる。
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胃の中に刻まれたメッセージ。
父の死とともに動き出す、28年振りの殺人事件。
犯人を探し出すことはできるのか?
誘拐された赤ちゃんは、きっとそうなんだろうな、
と予想できていたけど、
犯人は完全に予想外だったなー。びっくり!
とても面白いミステリーで一気に読みました。
学校におけるかは微妙なライン。
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初めて知念さんの小説を読みました。
初めのやり取りでは色々な親子関係があるんだなーと気にも留めてなかったですが、そういうことだったんですね。
できれば違う方法でも伝えれたかなーって思ったり。。自分がその立場だとちょっとショックすぎる(;'∀')
病理×警察シリーズはすごく面白かったです。
シリーズものになってほしいです笑
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途中で主人公の素性は、予想がつきましたが、犯人はわかったつもりで読んでいたら、最後にどんでん返しがありました。
初版本に付属のスピンオフ小説も楽しめました。
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面白かった。
プロローグから引き込まれて一気に読みました。予想できるところと全くの予想外なところの振り幅があり、楽しめました。
胃にメッセージを残すなんて方法をよく考えついたなと思いますが、病理×警察という新しい連携体制が見られたし、桜井さんの活躍もよかったです。
知念ワールドに欠かせない純正医大で、馴染みのある登場人物が名前だけでも出てきたり、初回限定の書き下ろしでは和気藹々としていたり知念ファンには楽しめる一冊です。
そのうち人物相関図なんかを含めたファンブックが欲しいです。