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大判ものづくし図鑑。
平凡社の「えほん百科」が50年のときをへて戻ってきたような…
1冊につき7テーマ(「いきもの」4+「もの」3)それぞれ見開きいっぱいの絵+巻末に別冊「読む本」
はっぱのかたち(シンプルだけど、さわやかですき)
はさみのあるいきもの(左右対称のものと非対称なものがあるんだな)
しろくろのいきもの(この切り口…!)
いけのいきもの
オーケストラのがっき
はたらくふね
さいほうどうぐ
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「はっぱのかたち」絵・内城葉子 文・多田多恵子
絵…初夏の緑!鮮やか。
解説…葉っぱが緑のわけ。形の紹介。葉脈の仕事。葉っぱの使い方、遊び方。
「はさみのあるいきもの」絵・荒川暢 文・駒井智幸
絵…タカアシガニ、大迫力!はさみーズがみんな動き出しそう。
解説…はさみの仕組み。文房具のハサミと違い片方しか動かない。1つしかはさみのないものもいれば、5対のはさみを持つものもいる。はさみをあげているときは、怒っているのではなく、身を守ろうとしている。テッポウエビの仲間は音を出すのに使う。
「しろくろのいきもの」絵・なかの真実 文・三浦慎悟
絵…白黒の動物たちはお洒落だ。
解説…なぜ、白黒か?
・忍者作戦 ・おしゃべり作戦(目立つぜ) ・赤信号作戦(近寄るんじゃないぜ) ・パンダ(不明)
「いけのいきもの」絵・松岡達英 文・岡島秀治
絵…自分が水の中に潜っているみたい。
解説…ギンヤンマの幼虫はおしりから水を噴射して泳ぐ。管を使って呼吸すふ虫。水面の昆虫。ゲンゴロウとガムシの違い。
「オーケストラのがっき」絵・山川宗夫 文・武蔵野音楽大学楽器博物館
絵…すぐに演奏が始まりそうだ。
解説…楽器は楽しい器。合奏の楽しみ。叩く楽器、吹く楽器、弾く楽器。指揮者、コンサートマスター。
「はたらくふね」絵・文 プニック クルーズ
絵…懐かしいテイスト。たくさんの種類の船があるんだなあ。
解説…船の色々な役割。潜水艦は潜水調査船。
「さいほうどうぐ」絵・河井いづみ 文・編集部
絵…裁縫箱の道具が放射状に広げられます。三角チャコってあるんですね。D かんって、初めて見た。
解説…ハンカチバックの作り方。足踏みミシンは見たことも使ったこともあるが、手回しミシンは知らなかった。どうやって使うのかな。服のリフォーム。
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「世界の美しさ、ふしぎさ、おもしろさがいっぱい!
自然が生み出してきた“いきもの”と、ひとが作り出してきた“もの”の多様性を大画面で見せる全12巻のシリーズ。4巻は、「はっぱのかたち」(内城葉子)「はさみのあるいきもの」(荒川暢)「しろくろのいきもの」(なかの真実)「いけのいきもの」(松岡達英)「オーケストラのがっき」(山川宗夫)「はたらくふね」(プニップ クルーズ)「さいほうどうぐ」(河井いづみ)の7テーマです。巻末の封筒に入っている別冊「よんでたのしむ いきものづくし ものづくし」では、各テーマごとに興味を広げる話題を紹介(小学生低学年の漢字使いで総ルビ。28ページ)。」