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18巻なので基本構造は割愛。
まぁプロの作品だからね、アンケートの結果などから読者は登場人物たちの恋愛事情を求めているというデータがあればそちらに寄らざるを得ないのかもしれないけど・・・。
今巻もゲームは、食玩のお菓子の如く軽く添えられただけで、ゲームそのものの紹介は薄い。
この作品において面々の恋愛は、ゲームを楽しむ上に載っていてほしくある。
軸足はしっかりゲームにおいて、ゲームで育んだ気持ちをゲームで伝えてこそのゲームマンガであってほしい気がする。
正月の神社のお話も。
助勤とか難しい言葉を使っている割に「販売所」て。
・・・神社巡りストのつっこみでした。
マンガで表現するのは大変そうだけど、言葉遊び系のゲームを彼女たちが遊ぶ姿を読みたい。
コロナ禍下の巣ごもりで、需要は増えているらしいアナログゲーム。
リモートでも遊べる言葉遊び系の題材をぜひ!
・・・というのはここじゃなく掲載誌買ってアンケートはがきを出すべきなんだろうけどね。
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いよいよ次巻でラストとなると、まとめにかかりますよな…物事もボードゲームだけでは決着つかなくなりますよな…ミキちゃんがすっかり落ち着いちゃって。それはそれとして、カンナとアヤちゃんと田上くんの三角関係、かなりキツかったですね。ボードゲームコミックとして安心して読んでいられたの、ナオvs店長のサシ『宝石の煌き』だけだし。サシで『煌き』やるのもかなーり濃いめでキツい戦いだとは思うけど。『スピードカップス』は自分もかなり苦手なゲームだったので、カンナよく持ち込んだなそんなの、と思った。ラストのヒキは…うむむ。
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後輩コンビの恋模様を中心に物語が進む第18巻。すっかりキャラクターの世代が移ったんだなぁと感じますねー。次巻で完結ということで、いろんなところをまとめに入っている感はありますが、関わりは保ちつつムードは崩さず…のメイン交代は見事。どんな大団円を迎えるのか楽しみです。
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ホントにいい作品だなぁ。
ボードゲームが題材だからこの作品を読んでみようってなったけど、知らない間に彼女たちのストーリーの方が気になっていって、楽しみにしている自分がいる。
特にこの巻は恋愛模様がGOOD。
表現がチープになってしまうけど、甘酸っぱいというか、青春というか、凄くキレイな物語。
どの登場人物の気持ちもわかるし、どれをとってもみんなキャラクター性が崩れない言葉や行動をとるので、
本当に読んでいて気持ちがいい作品。
著者の方の画力も初期に比べてかなり高くなってきて
キャラが生命をもって動いている感じが
さらにストーリーに深みを持たせている気がする。
あ、ボードゲームの題材だった
って途中で気付かされたくらい、彼らの機微に心動かされていました。
次最終巻かーと思うと、読むのが躊躇われちゃう。
だけどどんなクライマックスなのか楽しみです。
最後の無言で魅せるシーンも秀逸だった。
【取り扱われたボードゲーム一覧】
宝石の煌き
おさかなクン
スピードカップス