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ライフスタイルが心理に大きな影響を与える。当たり前のことですよね。
それが文にならないと理解できない。面白い、
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今の自分の状態・これから目指すべき状態がわかる
この本を通じて、周りの人や過去の状態を見直せるいい機会になった
子供の順番を考慮して接することもひつようなのでは?とか思ったり笑
悩み事がない人でも一読して欲しい本ですね
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2021年4月29日読了。アドラーの「性格の心理学」という著書をベースに、対人関係において見られる性格の分類と、「性格は生得的なものではなく変えることができる」というアドラーの考え方を説明する本。兄弟の何番目か、といった生まれたときの環境である程度性格が決まってしまうということもあり、全部が全部性格を変えることはできないし、他者ができることは「支援を申し出ること」「話を聞いて味方になること」くらいしかないのは難しいところだが…それゆえアドラー心理学は「きびしい」とも言われるのだと思う。特に子どもとの関わりについてルールを守ってフェアでありたいし、子どもの話をよく聞いて理解し、味方になってあげたいと思う。2021年3月刊でありコロナ禍に関する言及も多い。古典であっても・古典だからこそ、時代や環境の影響を受けてバージョンアップしていく必要があるのかもしれない。
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「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」のファンはハマる一冊。性格は変えられるというアドラーの考え方は,勇気を与える一方で強い決意を求められる。さすがムキムキの心理学と呼ばれるだけある。
性格は他者との関係の中で捉えられるものであり,自らがその性格を選択しているという考え方。
たしかにそうだと思うけれど,今すぐその一歩を踏み出すのかどうか…。「湖のそばに連れていくことはできるが水を飲むかどうかは本人次第。」という言葉がよぎる。
刺激的な一冊。
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人の性格は変えられるをコンセプトに、アドラー心理学を交えて人の性格はを解析したもの。
アドラーはライフスタイルによって、自分の性格を決めているという。人の虚栄心や嫉妬心、憎しみなどその根底にあるのは人を征服したいという願望があるという。
また兄弟関係などの位置関係も影響しているという考察は、改めて考えみるとよく言われる考え方だけど、自分に置き換えた時に、当てはまる部分があり、当時はそうだったのかなと思わずにはいられない。
行き着くところの解決策は共同体感覚を持つことと言う点は、著者の一貫した考え方ですね。
個人的には面白かったです。
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人は課題に取り組まないことを正当化する理由として性格を持ち出しているけど、性格は生まれ持ったものではない。逃げないで課題に取り組む勇気を持てば人生は変わる!
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性格は生まれながらに決まるものではなく、自分のライフスタイルによって選んでいる。だから人は変わりたいという確固たる意志があれば変われる。
選び取る性格にはさまざまな理由があって、兄弟構成や親などさまざまな環境が起因している。
共感できることは今後の自分の性格を選び取るうえで必要な要素であり、ドラマや映画などに触れておくことの大切さを知った。
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自分の「嫌な性格」を変える術を知りたくて読んでみたが、全く違う内容だった。
人には無意識の目標があって、それに向かって自分で選択したものが「性格」らしい。親やきょうだいで生まれた順番なども影響していて無意識に設定された目標。
性格は個人的な概念ではなく、人との関わりの中で絶えず変化する社会的な概念なのだという。なんだかすごい納得できる。確かに経験がある。
嫌な性格…は課題(対人関係)から逃げる私の言い訳だった。共同体感覚を備えた課題から逃げなければ人生は変わる。ラスト2ページは私へのメッセージだったように思う。
…とはいえ なにかと難しい。
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最も印象的だったのは「アドラーのなぜは、原因でなく、目的を問う」です。まさに、何を持っているかでなく、どう使うかを重要視していることが窺い知れます。その観点から、性格は好転的なもの、自分で選び取ったもの、というのは納得でした。今にスポットを当て、未来志向でいたいです。
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同じ著者のベストセラーである嫌われる勇気を読んで、アドラー心理学に興味を持ち本書を読むことにした。嫌われる勇気は噛み砕いた平易な表現で書かれていて、非常に分かりやすかったが、本書はアドラーの原著が多用されていて、専門的、哲学的な内容となっており、半分以上は理解せずに読み進めてしまった。
怒りや感情はその結果という目的を計算して、感情を発しているものであり、怒りに我を忘れて物を壊す人も本当に大切な物はこわさない。怒りの目的を見極めて、感情に任せるのではなく、言葉で目的を伝えるべきという言葉は特に印象に残った。
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性格は生まれつきのものではなく、自分で決めている。
だからこそ、
変えることができる。
性格は生まれつきのものだと思っていた私にとって、
またまたとても学び多き本だった。
面白かった!
ただ、重要なことは、
自分で性格を選んで表現しているとはいえど、
その時の環境や状況が影響してないと言われたらそれは違うということ。
少なからず、何かの自分の隠された目的を達成するために、手段としてその「性格」を選んだということ。
私が思うに、もっとわかりやすく言うと、
その時にとても辛くて悲しい環境や状況じゃなければ、
生きづらいなと思うような性格は選ばなかったかもしれないということ。
これは別に環境のせいにするわけではなく、でも、影響が全くないというわけではないということ。
うーん。
みんなそれぞれ一生懸命「自分」としてこの世の中を生きるために無意識の中でも頑張ってるんだな。
あと出生の順番(兄弟)も性格に影響する可能性が高いということ。
子育てをする身として、子どもたちを比べたり競争させたりしないこと。本当にまた意識してやっていこうと思った。
あとは兄弟で協力して、貢献感を味わう経験をたくさん積んでもらうことも大切だなと思った。
性格に関しても、やはりベースは「目的論」
どんな目的を達成するために選んでいるのか?
決心したのか?
そこを見るようにするとまた違った見え方がもてる。
視野が広がる。
「変われない」という人は「変われない」のではなく「変わりたくない」という心の奥底にある気持ち。
色んなことが学びだし本当に面白かった!