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長い! 厚い! なんだこの読みごたえは!
時代をいったり来たりするので、続けて読まないと頭の中にクエッションが飛び交います。休日にじっくり腰を据えて読むことを勧めます。なにより御手洗にぞっこんで長い付き合いになる、彼女の登場回でもあるわけで。
じっくり読まない手はないのでは?
ここから40年の付き合いになるなんて当時の読者は考えても居なかったのでは? なんて言葉がチラチラ脳裏をよぎっていました。
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怪異ものが好きなので最後までスラスラ読めた。
実際の出来事と手記の物語がうまく混じっていて、長いストーリーだが飽きなかった。
個人的には、犠牲になった子どもたちのことを考えると供養してほしいし明らかにしてほしい部分もあるけど、御手洗さんの選択がレオナを救ったのも事実なので一刀両断できない話だなあと思った。
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西洋館の屋根に跨がった死体が発見される。その前には昔少女を飲み込んだという伝説を持つ大楠があった。
現在と過去、日本とスコットランドの謎を御手洗が解く!
久しぶりの御手洗シリーズ。ものすごく雰囲気があるホラー?ミステリー。いやもう、最高でした。→
御手洗は変わらずかっこいいし(一本筋が通った感じ、最高に好き)石岡は相変わらずかわいい(サイトシーイングのくだりとか最高でしょ)ラストのしんみり感もいいなぁ。余韻がすごい。
なかなか悲しい物語だよね……。
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文庫の厚さに読みきれるか不安でしたが、勉強と仕事の合間を縫って何とか読みきれました!
楠の狂気に振り回される、御手洗たち。
果たして犯人は?そして、謎は解けるのか……
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四半世紀ぶりに読んだがいい具合に忘れていて、たいへん楽しんで読めました。この人特有の、一見関係ない場面に飛んでしまう構成も、このくらいの間隔や分量であれば効果的。最後のちょっとしたオカルトも高木彬光っぽくていい。
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御手洗潔シリーズは大掛かりな、というか大仰なトリックが多いのかなー?
意図せず不気味になった、てのは面白かった
あとイングランド旅行記も読んでて気持ちよかった
いくつか読んだけど、このシリーズはちょっとしばらく封印かな…あんまり私の好みではないみたい
なんで御手洗潔は石岡君のことそんな好きなの笑
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久しぶりに長めのミステリーを読んだ。御手洗潔ものは独特の味わいがあっていいね。話としてはホラーっぽい雰囲気たっぷりなのだが、石岡氏がこわがり過ぎというふうにも思えた。トリックは相変わらず作者の作風が表れていてニヤリとする。ちょっとご都合主義的なところもあり。真相は全然想像のつかないものだったが、明かされ方のせいなのか、「そうだったのか!」という驚きはそれほど大きくなかった。
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この分厚さを苦にせず読ませる完成度に⭐︎5!
ホラー演出、コミカル石岡君、相変わらず大がかりなトリックに、カッコ良さが増し続ける御手洗潔!
挿話のバランスも良し!
御手洗シリーズの一つの到達点って感じだね
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御手洗さんが出てくるのが早くてうれしい。私としては、半分以上読んで、満を持して!というよりは、これくらいで出てきてほしい。
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御手洗潔シリーズ。人を呑み込む巨木といい過去の手記といいホラー&オカルト要素が強いがキチンとミステリーとして解決されている。現代における殺人よりも過去編の真相がヤバい。その事で御手洗の優しさが分かるというのが良かった。
現在横浜市在住であるので、舞台からして興味を引いた。