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怪談ジャンルの説明や言葉の定義、怪談ブームの歴史などが延々と書かれてあり、肝心の「怖い話の語り方」はよくわからない。また「怪談とはこうあるべき」みたいな書き方が多く業界内の狭い常識を押し付けてくる感じがしてしまった。
初心者向けとしては不親切だし、怪談を実際に披露してる人には当たり前のことが書かれてるだけのような気がする。何をどう語ることで「怖さ」が生まれるのかなどの本質がほとんど書かれていないのが残念だった
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2021年6月19日読了。始終「こわい話して」とせがむ子どもたちへ対抗するために読んでみた。著者は「実話怪談」のムーブメントを推進する人物のようで、「実話怪談とはなにか」の定義やそこに至る怪談の系譜、名ホラープレイヤーやショーレースの紹介など興味深い内容ではあったが、自分の求める内容ではなかったか…正直に「新耳袋」や「本当にあった怖い話」などの書籍群を読むべきだったか。ただ、取材者・体験者の存在を明示して読者にリアリティを提示する「平山メソッド」の存在や、シアトリカル/カジュアルの演者・演出の分類など興味深い内容もあった。まあ、まずは面白いネタをたくさん仕入れて、子ども相手に演出の技術を磨くとするかな…。
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実話怪談もののはよく読んだり聞いたりするので
このように分析されたハウツー本は新鮮だった
へぇー平山メソッドてのがあるんだーとか面白い部分もあったが、どうやったら怖くなるか、という部分はあまり語られていなかったように思える
吉田さんてきっと真面目な人なんだろうなーと思いました(笑)
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具体的な階段の話し方を書いているのだが、ほとんど参考にならなかった。
この本を読まないと怪談が話せないような人は最初から才能がないので辞めた方がいい。