投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
たぶん、以前に読んだのですが…わりと覚えてないですね。
・無口な店主
美音と肇の両親が、この商店街に引越して来たころのお話。
・居酒屋の継ぎ方
美音と肇の両親が、急に交通事故で亡くなり、お葬式や居酒屋をどうするのかなどを、近所の人たちに助けてもらいながら決めて行ったお話。
・獣医師の胸焼け
要の高校時代の友人が、実家の獣医師を継いでいる。その友人との高校時代の思い出を交えて、結婚後のお話。
・浴衣が取り持つ縁
美音と肇と両親が住んでいた家は、肇と哲が結婚して住むことになった。荷物を片付けていると、両親の浴衣が出てきた。肇は、美音に許可を取り、浴衣着ることに。着付けは、美音の義理母に教えてもらった。一人暮らしの義理母への親孝行もかねて。
・遠くて近い仲
要の取引先のドイツ人をぼったくりに連れてきた。2年ドイツに帰っていない、彼を、ウイスキーの樽で寝かせた日本酒と、故郷の料理ホワイトアスパラでもてなす。
この本を読むと、本当に幸せな気持ちになりますね。
ブクログ内で、小説読了225冊。