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前半は、「異文化」を言い訳けしてる人への有り難きご指摘なので、半ば、分かってるよ、と言いたくなるような感じだ、後半は、言い訳をも必要とさせないくらい明確な道しるべを自らの体験をもとに示してくれています。海外で働いてない人にとってもも、企業文化の違う人たちと一緒に働く機会は大企業になれば少なくないので、共感できると思う。
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読んだら当たり前には思えるけど、意外と実行に移すのは難しいことばかり。
海外赴任時のバイブルとしてとてもよい。
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(メモ)
全てを異文化のせいにする前に、以下の3つの壁を整理するべし。
①発展段階の壁(日本とは、ビジネスの事業ステージが違う。日本は成熟市場であるケースがほとんどで、海外で発展の余地があるからこそ派遣される)
②ビジネス領域の壁(海外拠点ではビジネスの守備範囲が違う。)
③組織での役割の壁(日本での役職よりも上位になることが多い)
これらは、言語や文化関係ないので、全てをそれのせいにしていると問題の本質を見失う。
★異文化理解や駐在国の経済状況や顧客情報を学ぶ前に、いかに自社や自分自身について語れるかの方が圧倒的に重要。
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ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブ。
まず重視すべきは、コミュニケーションの質を上げることよりも、量を増やすこと。
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実体験に基づき、グローバルで結果を出すための要素が簡潔にまとめられていた。英語の話が最後にしか出てこないのもよい。ただ、後半は助長な持論のように感じた
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グロービスの高橋亨氏による、海外赴任でビジネスを成功させるための考え方。現地ならではの情報、慣習を理解しなければならない点に加え、どこへいっても変わらないビジネスの考え方、進め方があるという指摘に納得です。
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異文化理解なんて、もしかしたらないのかもしれないな。
異文化という便利な言葉で、本質的な問題を見えなくしている
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1 最大の難所は、異文化ではなく自分のバイアス
2 「異文化だから」で、見落としてしまう4つの壁
3 世界で活躍する人ほど、「自己理解」を大切にしている
4 本質を見極めるために、これだけは押さえておきたいビジネススキル
5 違いを乗り越えて、成果を生み出すリーダーシップ
6 異国の地でどんな自分でいるのか
7 本社とあなたへのメッセージ
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海外に住んだことはあるのですが、
駐在として海外に行ったことはないので、
彼らの様子を解像度高く知るために、
ざざっと読んでみました。
グロービスで講師をされている方が著者で、
グロービスらしく?本のタイトルが
そのまま著者の一番言いたいことになっていて、明快です。
とは言え、ほとんどの人は、「え!?それどういうこと?」と興味を持って、
本の中身を読んでいくってことなんでしょうか。
ちゃんとその種明かしも本の冒頭に分かりやすく説明されているので、
よくある何が言いたいのか途中でよく分からなくなる洋書と違って、
著者の論理展開が分かりやすくて好感を持てます。
少し本の中身を言うと、海外に行って異文化のせいにしてしまうと、
そこで志向が止まってしまいますよ、という点を著者は言っていて、
異文化の他にも、
①発展段階の違いによる壁
②ビジネス領域の違いによる壁
③組織での役割の違いによる壁がありますよ
というのが主な著者の主張です。
(ただし、4つ目に、④文化の違いによる壁はある。)
それぞれの壁の解説の冒頭に簡易的なショートケースが載せられており、
理解を促進してくれるのもグロービスっぽいような気がします。
海外赴任をする人や海外事業部に所属する人は、
早めに一読をお勧めする書籍です。
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海外駐在を控え、読んでみた。最終的には個人としての価値や志に落とし込まれる形の論理展開で、そうだよなと再認識した。軸に落とし込むことは改めて考えてみよう。内省の題材として良い教材だと思った。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC06504253