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舞台を警視庁に移した新シリーズ。
何だかなぁ…
好きな作家さんだから、いろいろシリーズを読み続けているけど、このシリーズと言い、「SM班」シリーズと言い、ちょっと登場人物が軽過ぎる。人間として、受け入れがたくなっている。
しかし、ドラマシリーズは好調なのか、新作が出る。
ドラマで違和感のあった高虎は、警視庁への異動に伴い、高虎の従兄弟の寅美へ相棒チェンジになり、完全に男女コンビになった。
小早川の活躍を面白く思わない上層部が監視する為に新設した警視庁の「何でも相談室」こと「ゼロ係」。未解決などの事件に取り組むとのことだが、今回の話の軸になるのは、大食い選手権の不正と21年前の未解決の殺人事件の捜査。
「何でも相談室」だから何でもありなんだろうけど、犯人の動機も軽めで、小説としての質もかなりレベルが低いと言わざるを得ない。
ドラマに媚び売り過ぎているところも、本当に嫌。
前作でも書いたけど、本来の小説のあるべき姿を思い出して欲しい。
この作品だけでなく、最近の警察小説はノリが軽いものが多くて、読みごたえがないのが残念…
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杉並中央署から警視庁へ異動した冬彦。杉並でペアを組んでいた高虎の従妹の寅三と共に未解決事件を捜査する事に…
ドラマの逆輸入キャラで寅三が出てくるとは思いませんでした。ドラマよりガサツかなぁ?でも好きなキャラなので今後も楽しみです。
所々テレビキャストや大食いタレントのパロディあったりと、それも楽しかったです。
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テレビで放映されていた小説なので、俳優の顔が浮かんで来てしまった。物語自体は可もなく不可もなくと言うところかな?
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テレビ東京系で小泉孝太郎君主演で連ドラ化されてるものの原作。元々生活安全課0係シリーズの主人公なのだが、このシリーズは新しく本庁の特命捜査対策室に移動し、生活安全課で相棒だった寺田高虎巡査長の従妹の寺田寅三巡査長と相棒になり、ドラマに近くなった。実際には原作と云うよりもドラマにインスパイアーされた新作かな。今回の事件は大食い大会の事件(?)と20年前の殺人事件の謎の解明で、まあゼロ係らしい話。続巻も出るようなので、まあ続けてみよう
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12月-11。3.5点。
小早川警部シリーズ。杉並署から警視庁へ異動、またナンでも係的な部署へ。
21年前の殺人事件、大食いコンテストでの謎の腹痛など、解決しそうにもない案件を捜査。
筆力があるので、それなりに面白い。一気読みした。
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シリーズ最新作。全巻読んでいます。今回も楽しませて頂きました。
ドラマを見てしまうとどうしても冬彦が小泉孝太郎に重なってしまいます。と思っていたら本文中にまさかの御本人登場(笑)。まあ楽屋落ちなんですが。それだけはまり役と言うことなんでしょう。
さらなる冬彦の活躍を期待しています。