紙の本
試してみたい
2023/03/19 17:19
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
8人制サッカーについて、分かりやすく解説されていてよかったです。11人制につながる指導方法で、試してみたいです。
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8人制サッカー を経験したことがないため購入。
小学生年代に習得すべき能力を踏まえた導入の背景などが理解できてよかった。
局面練習、個人戦術などは11人制と同じ(著者は将来11人制につながるという意図があったのであろうが)狙い、考え方のものも多く、他のサッカー関連の本からの目新しさはないか。
グループ戦術は小学生の8人制でどこまで突き詰めるかという議論もありそうであるが、基本的な8人制のグループ戦術を把握しておく上では参考になった。
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8人制サッカーがどんなものなのかを説明した本。
説明だけに留まらず、そもそも8人制を取り入れる意義や
トレーニングなどについても記載があり、
ジュニア世代のコーチをしている人にとっては、
とても有益な本なように思えました。
個人的には、そもそも「大人は11人でサッカーをやるのに
なぜ子供は8人でサッカーするの?」と思っていたので、
その辺りが解消されて良かったです。
子どものサッカーを鑑賞する側にとっても有意義な本でした。
まぁ、自分の子どもの場合は、
まだまだこの本に書いてあるレベルにまでは
達していないですが。。(汗)
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年少さんのぱぱさんこーちとしての活動開始にあたり読んでみた。
1.どんな本
原理原則を、改めて整理できたのはありがたかった。
また、その原理原則(ゴールを取る。そのために相手の背後を取る。そのためにドリブルやパスという手段がある。とか、DFの優先順位とか)を学べるメニュー案も記載があってよかった。まだ年少さんには難しいところもありそうだが、少し変形してコーチが実践してみせたり関与しながら、体感してもらえるようにしていく。
残念なところは、練習メニューの案が、どんなに読んでもわからないものがいくつかあったこと。きっとおもしろくて、たくさんのバリエーションにつながるものだと思うので、もう少し丁寧に説明してくれると良かった。
2.2.印象的な内容
日本の選手は、狭い交差点を通過するためのドライブテクニックに優れている。ヨーロッパの選手は、狭い交差点で勝負しなくていいようにする交通整理ができている。つまり、サッカーをより効率的に進めるための、「原理原則」を理解している。
サッカーには4局面しかない
攻撃、攻撃→守備、守備、守備→攻撃。すべての局面において、「攻める」ためにすべきことを整理し、自分たちで考えて実行できるようにサポートするのが低年齢の子どもたちに対するコーチの役割。どうやったら、ボールを奪いに行く「攻めた」守備ができるか、ゴールを奪いに行くための「攻めた」ポゼッションができるか、、、
かわすドリブルと運ぶドリブル
狭いゲームで運ぶドリブルをする機会が減っているが、自分の走っている速度にボールを合わせるメッシのようなドリブルで、ボールを前進させスペースをつくるドリブルは重要。利き足は2歩に1回ボールを触る。このアドバイスで、子どもたちは、常に全力ダッシュでドリブル練習を始める!
相手に「見られる選手」と「見れる選手」
体の向きで、次の選択肢が全然違う。これを体感できるような練習をする。
スペース管理
攻撃は空いているところを攻める。守備は空いているところを作らない(ワンサイド圧縮で逆サイドを意図的に開けるのはよいが)
攻撃の原理原則
レオザの言うところの「(ゴールを狙う→)CPEの原則」にしたがって、相手の3レーンの次を狙い続けること
Cの選択肢はドリブル、パス、ワンツー
守備の原理原則(優先順位は逆)
シュートブロック
正しいポジショニングでボールの前進を防ぐ
ボールにアタックすることで相手の自由を奪う
相手がボールを持つ前にインターセプトする