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自分のような深夜アニメやラノベを見ないおじさん世代にはキツかった
なんでこの本を買ったのか?と言われると、この作者の「六人の噓つきな大学生」が割と良かったからで、この本の内容がこう言う感じと前もって分かっていたらこの本を買わなかったかもしれない
でもつまらなくは無いと思う
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次々と襲ってくる?フラグ!
出会えない佐藤さん!
果たして主人公はどうなる?!
ただほんのちょっとクドいかも
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そこら中に置いたフラグを、バーっと回収していく様は、もはや痛快とも言うレベル。
話の後半はノンストップで読んでしまった。
ネタバレ書評はあんまりしないので、詳しく書けないのが勿体無い。ネタバレせずに、上手い事書くって難しいよね。
フラッガーシステムのモニターに選ばれた平凡な高校生が主人公。
憧れのヒロインとのフラグを立てるために奔走するも、別のフラグがに振り回される。しかし、後々にそのフラグが…。
フラッガーシステムの担当者村田さんのアニメ愛が凄い。そして、言ってることがよく分かる。
あー、あるあるwって。
それを巧みに使った物語展開は、読んでいて心地良かった。
なんだか普通に、面白いわぁ〜!って、子供に戻った様に楽しめた作品だった!
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前半はギャグばかりが目立ってストーリーに今一つ面白みを感じることができなかった。ギャグ自体はそんな悪くなかったし、笑ってしまったところも何箇所かあったものの、若干主人公のツッコミの多さが気になった。
後半、ストーリーが急展開してからは一気に読めた。少しシリアスな感じになった分ギャグの頻度も下がり読みやすくもなった。
伏線回収は見事で、前半のめちゃくちゃな展開もちゃんと伏線になってたのかぁ!と言う気持ちよさはあった。ただ、前半部分を読んでいる時間帯は少ししんどかった。
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ただのギャグテイスト小説かと思ったら、ラストに怒涛の伏線回収。これも伏線やったんか!と気付かされて一気に最後まで読んだ。バッドエンドかハッピーエンドか最後まで分からなくてドキドキ。読んでからのお楽しみ…!
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お気に入り作家さんなので、星の数は甘めかな。
でも、ちゃんと面白かった。アニメ化して欲しい。
佐藤さんとどうなったのか、具体的に知りたい気持ちもあるけど、こんな感じのラストが丁度良いのかも。
ソラちゃんはミサカ妹的な存在なのかと思ってたら、違ってた。
あとがきが最高だった。お勧めラブコメアニメ教えて欲しい。
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ラブコメを好んで通ってきてはいなかった私でも分かる、定番、ご都合展開、フラグが散りばめられていて面白かったです。最後にそれらの注釈も用意されているのがまた良かったです笑
何回も使い古されたような展開を題材にしているものの、どこかで聞いたことのある展開でも何度でも楽しめる所が、定番の良いところでもあります。しかし、やはりありきたりだなぁと思ってしまう話も世の中にはある中で、つまらないストーリーにさせない所が筆者の技だなあと感じました。沢山のフラグが全部綺麗に回収されていく展開は気持ち良かったです。
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アニメの主人公のような生活を送れるフラッガーシステム。そのシステムのテストに選ばれた高校生の話。
主人公と登場人物との掛け合いが、漫才のようなところがあり、読みながらクスッと笑えるところがたくさんあった。とても楽しくすぐに読めた。
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「物語の主人公になって、劇的な人生を送りませんか?」
平凡な高校生・涼一は、日常をドラマに変える《フラッガーシステム》のモニターになる。
意中の同級生佐藤さんと仲良くなりたかっただけなのに、生活は激変!
ツンデレお嬢様とのラブコメ展開、さらには魔術師になって悪の組織と対決!?
佐藤さんとのロマンスはどこへやら、システムは「ある意味」感動的な結末へと暴走をはじめる!
伏線がたぐり寄せる奇跡の青春ストーリー。
全てがラノベ小説のような軽いノリだけど、結構なページ数だった。正直、読むのに少し時間がかかった。
たぶん、理由としては主人公の東條くんと同じ感想で「いや、好きだった女の子とのフラグが初日から立つんじゃなかったんかーい」ってこと。好きな女の子とウハウハな生活を夢見て、フラッガーシステムのモニターになったのに、初日から美少女ゲームのフラグが立っているけど、好きな子とのフラグではなく、よく分からなん女たちのフラグ。そして、それを拾ってしまうと好きな女の子ルートにはいかないという罠!
そして、様々なフラグを回避してきた主人公なのに、一晩で財閥のお嬢様になった生徒会長のルート変更される。回避しようとしても全然無理で、もうある意味「運命には逆らえない」状態で、生徒会長ルートへ。
そして、なんやかんやあって生徒会長ルートを回避し、今度こそ好きな女の子ルートかと思いきや次は魔術部の女の子ルートへ。やっとこっちもこっちですごいことになり、もうこっちのルートなの?って少し呆れながら見ていると、こちらもようやく回避。
そして、なんで東條くんが好きな女の子とのフラグが立たなかったのか。それは、女の子の名前が地味でモブ扱いだったから。可哀想…確かに、ああいうゲームやアニメのルートになる女の子の名前って派手っていうか、「いかにも」ってかんじの名前だよなぁ。「佐藤佳子」なんて名前のルートないよ。
でも。それでもなんやかんやあって佐藤さんルートに乗ったけど、ここのルートが一番大変なルートだったような。他の女の子たちのルートは想像がつくような出来事だったけど、佐藤さんルートは大変だった。
しかし、そこで現れる「ご都合主義の全ての伏線回収」すごい。確かに、そんなことあったけど、ここで回収するんですね、ってなった。あのときの出来事もあのときのこともここで全てを回収。広げた風呂敷をものすごい勢いで畳んでいく作業はすごかった。なんせ、全ては「ご都合主義」の中で起こっているから。
最後に、フラッガーシステムを作った村田さんが言っていた「カレーライス方式」あれは、確かにそうなのかなって。大体のアニメや小説やゲームって、大体の話の流れは想像がつく。それこそカレーライスの味や香りなどが想像つくようなかんじで。安心と安全の中に潜むスパイスになるカレーライスのようなアニメが出てきたら面白いだろうなぁ。
2024.1.2 読了
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思った内容とは違った。ラノベに限りなく近い感じ。言葉の言い回しとかは面白い部分もあるが、やはりわざとらしさを感じてしまう。化物語のように掛け合いがあるが、フラッガーの方が何というか大衆的。
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見事なまでのドタバタ青春小説。深夜アニメのラブコメにほとんど興味がないと、読んでいて辛くなる。でも、物語の発想は面白く、全てのドタバタが終わった後に主人公に起こる実際の高校生活にエールを送りたくなる。
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どんどん話が面白くなっていったので、読みやすく良かった!
あと、笑える要素も多く声出して笑ってしまった。
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本のコンセプトが伏線回収だから、用意された伏線をどう評価するか難しいけど...
最後に一気に回収される伏線が、それまでの各章で張られているけど、その各章に関連性が無く独立した話だから美しくない。
もはや伏線が先にあって、そこから各章を作ってるようにすら思える。
だから、伏線が回収されても何も思わない。
伏線がすごいというから、そこまでのつまらなさを我慢したけど、その甲斐はなかった。
その伏線も大した物じゃない。
クスリと笑うところもあったけど、時間に見合ったものは得られない。
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漫画を読んでいるような気持ちでサラサラと読めました。 やはり僕は浅倉秋成先生の作品が大好きです。設定や登場人物、扱う言葉が全て心地良いです。
あとがきの最後「何があったって、俺はお前のことを守るぜ」は浅倉先生の作品を手に取った僕はこれからも幸せな時間を作品と共に過ごさせてもらえると受け取りました。
今月の新作も楽しみにしています。
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500ページ近くあり面白くなり始める350ページあたりまでは、普段読みなれないラブコメのノリがしんどくて何度も読むのを辞めようかと思った。その後はそれまでのあほらしい(誉め言葉)展開で準備された伏線を次々と回収しエンディングまで続いていく。その頃には作品のノリにも慣れて、ラストはどうなるのか気になってしまった。余韻も心地よく登場人物のその後が気になる話だった。