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読み手を信頼した文章というのは、きもちがいい。
猫沢さんの人生に起こった色々な出来事について、気負いなく、ストレートに書かれたエッセイ。
レシピも簡単だけど通好み。
ありふれた素材の組み合わせなのに、どうしてこうも斬新なのか。とくに、半分にカットしたメロンをくりぬいて、ソーヴィニヨンブランのワインを注ぎながら食べる「ソーヴィニヨンメロン」は思わずうっとりしてしまうような罪なレシピ。猫沢さんのような素敵なベランダが欲しくなります。
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自分では作らないレシピと、ねこと文化
飾らない文章で、肩の力が抜ける感じが
連休のお供に、最高でした!
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ソーヴィニヨンメロン、なるもの
本当にけしからん!
こんなレシピがあることを、初めて知った。
同じ頃、某TV番組で一茂氏が
クラブで、メロンにシャンパン注いで云々と話してた。
が、本当にうまい❗️…けしからん
が、本当に飲み過ぎる❗️…けしからんではないか、、
それにしても、猫沢エミ氏、素敵な女性
わかってらっしゃる、、
哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる
のである。
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エッセイのようなレシピのような、その塩梅が絶妙。
猫沢エミさんとは同世代だけれど、これまでの生き方は全然違う、でも共感することばかり。
時に強く、時に優しく、時に切なく、紡がれる文章は魂がこもっている。笑ったり頷いたり涙がじわっと出たりしながら大切に読んだ。
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シンガーソングライターの猫沢エミさんのエッセー。
哀しくても、おなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。
この言葉にあるように、彼女が壁にぶつかったときや、困難なことにぶち当たった時のエピソードとともに、おいしそうな料理の数々が紹介されている。
猫沢さんはパリで暮らしていた経験あり、その経験談や恋愛事情まで赤裸々に書いており、ほっこりした気分になれる本でした。
猫沢さんの名前に”猫”が入っているように、猫好きであり、実際に3匹の猫と暮らしている。時折出てくる写真には、猫好きな人にたまらないと思います。すごくかわいい!
料理が好きな人にお勧めですし、人生を輝かせるための神髄を綴った本であると思うので(そう帯に書いてある)読んでみる価値はあったのかなと思っています。
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猫の本かと思ったらそれだけでなく、猫沢さんのおすすめレシピも載っていた。カラーも多くて読みやすい内容でした
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娘としてお母さんにご飯を作ってあげることより、お母さんに作ってもらうことの方がお母さんのためであるとの著者の言葉にはっとした。
「母に必要なのは私の料理ではなくて、娘のために料理をする母の役割りそのものだった」
「よかれと思ってしていることが、本当に相手が望むことなのか、たた、自分のしてあげたいエゴを満足してさせるだけの行為になっていないか、わたしは母の後ろ姿を眺めながら考えた。」
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なんの本かわからないまま手に取って、読み終えた。
読み終えても分からなかったけれど、エッセイであり、レシピであり、写真集(一部漫画)。
生きるって食べるって。
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私のなかで「食事とは命をいただく弔いの儀式であり、食べる我々の祝祭でもある」という考えがあります。
という作者。
糸でかがってある本は、180度ピターと開きます。とても見やすいです。
海苔たまサンドの海苔が、私には噛みきれなくて・・・
半分はトーストにバターをぬり海苔の佃煮
半分はマヨネーズと辛子をぬり卵焼きに黒胡椒で作りました。
ウーン美味しい❤️ 基本が良いからね。
パクチーの根っこが宝物って、わかります!
ねこしきベシャメルソースは、とても親切に解説されていて良かったです。
苺のタルティーヌ、日本の苺だと砂糖いるかなぁ~?バターは少し良いバターを使いましょ。
吹いてきた風をしなやかに受け止めて、そのつど考え、自分の意思で選び取っていく。
そうして、今日も私は食事をこしらえる。
二度とないこの時を、よりよく生きるために
食べることは生きることだから。
本って、本当に必要な時に来てくれるのね。
今の私は、私をちゃんと養うことが必要だったのね。
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そうか、フランスと日本を行き来していた方で、割と世代が近かったのか。ちょっと納得。最後のお買い物リストの、須藤農園は買ってみようかな。チェリー好きに共感。猫の話でも、料理の話でもないのに、ごめんなさいね。
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情報が多すぎて表現もたくさんある中で、納得させてくれるものに出逢えたが嬉しい。
忙しくしすぎて、生活をおろそかにして結局うまくいかなくなった私には
仕事家事雑務を切り離してそれぞれに集中する時間をつくる…の部分がよかった。
人生のすこし先輩のエミさんの話は、今後読み返す度にそのとき必要なヒントをもらえそう。