投稿元:
レビューを見る
大量の故事を一気に浴びながら、古代から宋代までの中国史を学んだ。
個人に注目したエピソードが多かったが、『蒼天航路』でも好きだった呂蒙の「呉下の阿蒙」の話がほっこりしていて、特に印象深かった。
その他には「蟷螂の斧」の話が良かった。どんな相手も恐れないカマキリがかっこいい。
投稿元:
レビューを見る
目を通した。
結局「水魚の交わり」が好き。
けっこう「マンガで分かることわざ・故事成語」のことわざ・故事成語と被っていたと思う。個人的には絵があったほうが理解しやすかった。
中国語の小説は現代劇であっても、故事成語がものすごく多く使われているイメージもあり、Web小説の場合、ケータイですぐ故事成語の簡易的な意味が分かるので、自分はその程度の知識量で十分かなと感じた。
投稿元:
レビューを見る
言葉が何千年何百年の時を経ても言い継がれて、その時の物語がこうして伝わっていくおもしろさ。
歴史を知れば知るほど「四面楚歌」や「泣いて馬謖を斬る」は聞くだけでシーンが思い起こされて切なくなるし、「完璧」や「奇貨居くべし」と聞くと藺相如や呂不韋の行動を思い描いてわくわくするし、故事成語を聞くたびにあれこれ心動くようになってしまいます。
胸がきゅんとする漢詩、遣隋使や遣唐使で直接その時代に触れ言葉と出会った日本人の気持ち、いろいろと想い、心は空想の歴史の旅へ〜。