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読むにあったって、世界史・経済・哲学・宗教・自然科学などに対して一定数の下地というか教養のような高めのレベルが求められる。
正直、私自身が高校生の頃は理系だったので世界史などの解説部分は全く頭に入ってこなかった。。それから哲学ももっと丁寧に教えないとただの単語の羅列になると思う。梵我一如とか一文でやっていいもんじゃないでしょ。。
それからカントだけ異常に優遇しすぎ。好きなのはわかるけど、取ってつけたようなアドルフ・ヒトラーの我が闘争もっとちゃんと書けよって思いました。
内容や構成は素晴らしいと思うが、硬すぎる文体で読む気が無くなる。教科書読んでるみたい。マジで5時間目の古典のように眠くなってくる。
読み応えはある1冊だとは思うが、いきなりこれを読むのではなく入門のようなものを一通り読んでから読むことをオススメする。