向井千秋さんの……
2022/10/28 01:29
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そう思って読み始めたら、他の方の著作の部分が多くて……。ちょっと、期待外れでした。それと、宇宙て暮らすとかいうのは、アニメや、映画は、簡単そうに宇宙服も着ないで生活してますが、実際は、大変なのですね。
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投稿者:鞘町流市 - この投稿者のレビュー一覧を見る
記述に嘘は無いと思う。ただ、本書に書かれているのは執筆時点での宇宙開発の近況報告あるいは構想の紹介に過ぎない。それも選ばれた少数の人間が宇宙空間に滞在するものであり、その目的も実験の域を出ない。多数が長期間生活するためのスペース・コロニーとは程遠いものだ。
編集が雑なのも惜しまれる。二酸化炭素から酸素を抽出するシステムにサバティエとサバチエの異なる二つの表記があるうえ、前者は索引に載っていないうえに何の説明も無い状態で登場する。このように専門用語が何の説明もなく出てくるので、読み手には宇宙開発の知識が求められるが、それは本書の目的に反しているような気がしてならない、
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「宇宙、それは最後のフロンティア。」
と、スタートレックの冒頭で語られますが、現実に宇宙で暮らすには、いつになるのでしょう。
夢物語のような、現実味のない宇宙で暮らす生活。
この本では、これまでの宇宙と人類の関わりと、宇宙で生活できるようになるために、解決しなければならないさまざまな課題が、大変わかりやすく、短くまとめられています。
近年、取り上げられることが多くなったSDGs。宇宙で生活するための方法を見つけることが、環境問題の解決の糸口になるかもしれないと、著者は語ります。
かつて、宇宙開発は軍拡競争でした。もしかしたら水面下でそれは続いているかもしれませんが、この本で語られる宇宙開発の未来は、国境を超えた科学者たちの希望に満ち溢れています。
宇宙との距離感は、日ごとに近づいています。
繰り返す緊急事態宣言で、なかなか外に出られない日々を過ごしてますが、いっそ宇宙まで想像力を広げてみるのもおもしろいかもしれません。
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向井さんの著作かと思ったら、はじめにのみだけでした。後は東京理科大のスペースコロニー研究センターの著作でした。
向井氏の名前を使わなければ商売にならないとの出版社の判断だったのでしょう。悲しさのみ
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イーロン・マスクさんやジェフ・ベゾスさんのような資金力を持った人たちが、宇宙開発を民間のチカラで本格化しようとしている現在、宇宙で暮らす時代はそれほど遠くない未来に実現するだろう。火星への移住はもう少し先になるだろうが、月への移住は私が生きている間に実現しそうだ。
宇宙空間で日常を過ごすこととは、どういうことなのか?を知るには、本書がぴったりだ。地球での生活とはかけ離れた環境で、人類が生きていくための研究・開発がどの段階に来ているのかを丁寧に教えてくれる。
ここからは私の想像だが、テクノロジーが加速度的に進化しており、月面に3Dプリンターを持ち込めれば、月の資源を使って建造物が作れるかもしれない。
2024年には、有人月宇宙船アルテミスでの有人月面探査の計画があり、とても楽しみだ。待ちきれない。本書には具体的に人間が過ごすエリアも示しており、月の地下(溶岩ドーム)が最適らしい。月からの日常をレポートされる日は遠くはない。
本書は、ブクログさんのプレゼントに応募、当選した1冊。素敵な書籍をありがとうございました。
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向井千秋さん、というだけで応募して当選しました。
読み始めて呆然・・
あまりにも専門的というか、想像するのも難しい宇宙での実験や未来の生活。
地上から夜空を眺めて、時刻通りに予定の方角から姿を現す『きぼう』を見て、ただ「キレイだなぁ」とつぶやくだけの自分が、なんだかお気楽だな、と思える。
発電可能なオムツ電池にはビックリしました。
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宇宙で生活するために必要な要素技術が語られる。それは宇宙の特殊な環境に対応するためのものもあれば、我々の生活に直接役に立ちそうなものもあって色々だ。バイオ燃料電池は後者のように思われ興味深かった。
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うん
取り敢えず宇宙で長期間過ごすことは大変なことは分かった。
著者の方が、どこか得意げに自分達の研究成果を語っておられるところもあるが、案外難しくて、大分ぶっ飛ばした。あんま頭に残ってない。
忘れてたが、ブルーバックスだった。
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機動戦士ガンダムを連想させるタイトルこそSF以外の何物
でも無いのだが、中身は宇宙空間や月・火星で人間が暮らす
ための真っ当な科学的な考察。居住環境の整備やエネルギー
の確保、食糧の生産など、具体的な項目に分けて現在の状況
とこれからの展望が細かく書かれている。向井千秋監修と
なっているが、スペース・コロニー研究センター編・著、で
あり、章によって書き手が違うことからも学術的な本である
ことがわかる。逆に言えば現実の科学がSFに追いついて
きたということだろう。
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スペースコロニーについてイメージを持つことは出来た。自分は物理で受験したから、化学の知識が必要なところが多くて苦戦した。ページは多くないけど、一つ一つの文が長めなのと知らない単語が出てくることが多いため読むのが辛い。水中プラズマ技術と光触媒のところは難しく感じた。しかし、宇宙で人間が長期滞在するための技術に関しての興味がより高まった。
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どうやって宇宙で生活するか。そのための技術が紹介されている。
地球での生活にも還元できる技術が書かれている。
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元宇宙飛行士、向井千秋さん監修のスペースコロニーの本。
将来、宇宙に住む時或いは住むためには、どのような課題があるのかを、ISSの事例を取り上げて解説する。人が生きていくために必要な空気、水、エネルギー、食料などの調達、宇宙という環境の過酷さなど、現実にはSF小説や漫画の世界とは別格の厳しさがある。この本では、図表などを使ってその状況を詳しく解説している。
但し本文、図表には普段あまり馴染みのない専門用語や物質名、細かい数字等で表現されている部分も多く、自分のような素人には理解が難しい部分もある。また、執筆者が多くて、解説のレベルが一定になっていない印象もあった。
学生の頃にガンダムを見て、いつかスペースコロニーの世界を体験できるのではないかと淡い期待があったが、この本を読むとそう簡単ではないことが判る。常に自分が住む環境や生死を意識しながら行動するのは、精神的に辛そうだ。(^^;)
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宇宙空間では放射線など人にかなりの負荷がかかること、ただしその対応について様々な研究がされていることが分かった。