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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の構成上、
山場が結局上演しかないのが辛い。
今回も劇には至らず、
そこまでのいろいろ。
もともと駄々のような発言が全体に多い作品。
それぞれの発言のブーメラン連発で何とも言えない読み心地。
それでも次が出たら読むだろうから、
読書体験とは因果なもの。
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当初は窮屈な大店の娘であることの反発で参加していたお才、お仁、お静。貧乏人ながら芝居を踊りを忘れられない芹。
評判が大きくなり正体を暴こうとするものや、大ファンになりそこに生きる張り合いを見つけるもの。
さまざま。
稽古中、お静が男であったことをしる芹だが、今回はその真相を知る。
悩みが多い娘達。
あるものには縁談が。
そんなおりに捨てられたと感じていた芹の父親が殺される事件が起こる。
次が楽しみだ。
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202209/全5巻まとめて。表紙イラストの通り展開やキャラはライトで読みやすかった。主人公達以外も含め登場する女性達それぞれの心情が丁寧に描写されているのに、物語を進める都合上もあってか、嫌なキャラや男性キャラにはテンプレ的な駒感もあり雑さを感じた。エンディングに納得いかなかったので減点。この時代の女性であるがゆえの制限や生まれによる縛り等に悩み限られた期間とはいえやりたいことをやろう、ってことでやってきたのに、最終的に自分の子供に夢を託す、ってこれまでを否定する終わり方では…。
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ようやく色恋沙汰が絡んできた。でも廓話でも品よく描く中島先生。今回もドロドロとは致しません。今のところは。
いよいよ次が最終巻。なんか男の裏切りとか予感させながらも、全員に幸せになってほしいなぁと思わせるキャラの立て方は流石です。
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シリーズ第四弾
前作の終わり的に噴火が起きての災害がメインかな?とか思ったけれど、そんなに関わりはなかったー笑
確かに生活に支障が出たとは思うけど……困ったのは芹ちゃんぐらいかな?
それでも普通にお稽古に行けるレベルだから、災害かもと思わせる描写が必要だったかは私には分からなかった
江戸っ子娘たちの推し活シーンにニヤニヤしてしまった
姿絵を大事に大事に
男装少女は時代を越えて愛されるんだよー!と思う
昔は絵を何枚も買って眺めてたのかなと思うと、今と対して変わらず皆推しがいたんだろうなと感じ入る
そして最後…人柄とかしか登場しなかった芹ちゃんのお父様が死っ!?
あまり好ましい印象ではなかったけれど、流石に不憫だなぁと思ってしまった