紙の本
お金について考える
2023/07/23 22:04
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金って何?価格って何?使ったらおしまい?
投資家の著者が、30年考え続けたお金の話。こういう話を14歳頃に聞いておけば、確かに消費行動の含め、お金への向き合い方は変わっていただろうな、と考えさせる一冊。
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子どもはまだ3歳と0歳だが、早く読ませたい。まだまだ先だが、それまで本棚にそっとしまっておく。手に取ってもらう日が来るのが楽しみだ。
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「なんとなく買う」のではなく、ちゃんと自分で決めて買う。
自分たちの「消費」が「社会の景色」を決めていく。
そう考えると、モノやサービスにお金を使うことにしっかりと自分の意志を乗せようと思いますよね。
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投資家という職業と関係があるのかわかりませんが、これからの社会を担う10代の若者に対して、少しの衒いもなく希望を寄せる姿は滝本哲史さんと重なる部分がある様に感じました。
自分の言葉で、自分の信じるものに真っ直ぐに言葉を投げかけられる大人の姿は、やはりとてもかっこいいです。
お金の話を人前でするのははしたない、みたいな文化がまだまだ日本は根強いのかも知れません。
消費が未来を作る、という考えを子供の頃から身につけたら、ずいぶん物の見え方も変わってくるんだろうなぁと感じます。
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何にお金を使うか、で未来を作れる。
と言う考え方がいいな、と思う。
応援したいと思う会社にお金をつかうことで、
その会社のサービスが育つ。
結果、自分が便利だと思う社会になる。
お金の稼ぎ方も、選択肢は無限であってよい、
というのも良いと思う。
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なぜ14歳なのか?
もう子どもでもなく、かといって大人にもなりきれていない、曖昧な年頃で、大人が近づいてきているようだけれど、具体的なイメージがわかない時期だから。
日々の中で使うお金は「未来への投票券」。
消費することで、誰かの役に立っている。自分の気持ちに嘘をつかずに消費する人が増えれば、きっと素晴らしい未来が待っている。
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人間の本音は買うに表れる、買い物は一番身近で簡単な「生き方の主張」。間接的にその会社を応援し、結果的にその会社の成長につながり、「未来の風景を変える」という結果に少なからず影響していると。
なるほど~何を選んで買っているのか、未来は今なんだなぁと実感した一冊でした☆
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お金の話だけでなく生き方にも通じるので素晴らしい本だと思う。何にお金を使うかで未来が作れる、価値の交換、お金よりも先に夢を持っていた、ルールは変えたっていい、君の人生の行き先を決められるのは君しかいない、人生を楽しむことが先でお金は後からついてくる、お金を集めるには信頼を磨け、何にお金を使うかが大事、等前向きな生き方には共感させられる。
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経済と子育てがいっぺんに学べる良い本。
読書と計算がこれからの社会のとって大事だと私も思います。古典の考え方と新しい情報。
固執しても何も始まりません。
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著者が普段から発信している内容がまとめられている。お金は未来の投票券というフレーズ他共感する内容が多かった。
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【主人公我慢】
日本人の会社嫌いはよくわかります。
好き嫌いで会社を選んでないからです。
会社の規模、一流、安定性、高い給料、福利厚生の良さなどで結局一流企業をめざします。
そこには「好きだから」という項目がないのです。好きではないけどそれ以外はまあまあいいので仕方なくという我慢が生じています。
確かに大企業はスケールメリットがはたらき、効率的なため、安く調達して高く売るシステムができています。その分、労働時間のわりには給料が高いです。(それでも欧米よりは時間換算の給与は低いです。大企業がこの状態ですから、日本の中小企業は給与面では悲惨な状況です)
しかし、大企業に伸び代はありますか?
ずっと中小企業のままで存在する(伸びがない)会社はよくないですが、産まれたばかりの中小企業(ベンチャー)には無限大の伸び代が存在しています。
人が幸せを感じるのは絶対値の大きさではありません。絶対値は小さくても右肩上がりの状態、この状態に幸せを感じるのです。
ベンチャー企業に就職するのも悪くはないですが、どうせならベンチャーを創りましょう。
いい加減、「自分が主人公になる生き方」をしよう!
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親が我が子に丁寧に読み聞かせているかのような語り口調が印象的な作品。主題である「お金の使い方」以上に、社会に対する見方・考え方を広げることができる内容であると思います。
さらにそこから考えを進めると、親の持つ目線や世界観こそが我が子のものの考え方や世界観に影響を与える役割を持っているのだなあと、改めて実感させられます。
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お金だけではなく、人生の話。
14歳の自分は、親と学校に言われたことが全てだったので、自分で考えて決めるなんてことはしていなかったと思う。小遣いももらったことないし、欲しいものを買うなんてこともなかった。
自分が14歳の頃に読んでも理解できなかったと思う。大人になった今読むからわかるし、あの頃読んでいれば〜、ってなるんだと思う。
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確かに14歳向け、むしろ大学生の時に巡り会いたかった本かも知れない。人生のこと、お金のこと、仕事のこと、色々なテーマで悩む若い人に向けた投資家ならではのメッセージ。一年たってもう一度読んでみたい。
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お金とは過去の営みの缶詰である。
同じ千円札でも、努力や環境、人間関係全部が詰まっている。そして、赤ちゃんも大人も経済のサイクルに関係していて、お互いに助けあっている。でも、日本人は貯金が大好きで、誰もお金を使いたがらない。
人間の本音は売るものではなく、買うものに表れる。
から揚げ弁当を買う人が多いとなてば、弁当屋さんはから揚げ弁当を揃え、りんごジュースがを買う人が多ければ、どこのメーカーもりんごジュースを販売します。言い換えれば、未来への投票券を持っているのです。自分たちの消費が社会の景色を変える。なのでお金の使い方を変えることは人生の変化なのです。繋がりにお金を使う、経験や体験にお金を使うなど。難しい人は寄付も良いでしょう。寄付には「自助・共助・公助」が全部含まれているからです。
会社はお金をもらえる学校。