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最近、ヘアドネーションのために髪を伸ばし始めたので、興味があって読み始めました。
私、結構な天パなんです。
手入れもちゃんとできていなかったし、最近では白髪も見つけたりして、ヘアドネーションに興味を持っていても、自分はできないと思っていました。
ところが、ヘアサロンで「どんな髪質でも大丈夫だから、目指してみる?」とスタイリストさんに言われました。
私でもできるんだー!
それならばしっかりお手入れもして伸ばさないと!
そう思って、なんとなく検索して見つけたこの本。
ヘアドネーションの成り立ち、仕組みがわかりやすく紹介されています。
なんとなくわかった気になっていたのですが、理解できました。
一番良かったのは、髪を提供するドナーとウイッグを作る人、髪を切る美容師、そしてウイッグを受け取るレシピエントそれぞれの目線での話が読めたこと。
自分と同じように髪を提供する人たち。
強い思いを持っている人もいれば、気軽に始める人もいる。
そして、その髪を待っている人たちがいる。
そう言うことが分かりやすく書いてあるのです。
とても読みやすいので、小学生の子でも読めるんじゃないかな?
やることの強要はよくないけど、こういう活動を知るのはいいなあとおもいました。
あと1、2年ほど頑張って伸ばして提供できればいいなと思っています。
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ヘアドネーションが流行っています。
それはいいことなのですが、自分はいいことをしている、ということに酔ってしまうのは危険です。
これは、そのウィッグを受け取る側、が作ってくれた本です。
学校は買い!
でしょう。
2021/10/28 更新
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ヘアドネーション、初めてちゃんと知った。髪の毛を失う側・提供する側の両方の思いが分かって勉強になる。
子供の頃、大きく剥げてしまった部分を初めて母に見せた時の、化け物を見たような驚き方にとても傷ついた事を思い出した。家族のリアクションて重要。恥ずかしいとゆう気持ちを持たずに生活できるようになるといいなぁと改めて思った。
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ヘアドネーション活動をボランティアでしている、 ジャーダックの本。
ウイッグを受け取る側、ヘアドネーションする側、さらに受け取る側だったけど後にヘアドネーションする側になった方など、様々な体験談や意見が書かれていて、とても参考になった。
特に、男性もヘアドネーションしている方がいるのは知らなくて驚いた。
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国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センター長・野澤桂子さんの【残念ながらジャーダックの活動は数的には支援になっていません。…それほど役に立っていないのです。】
が衝撃的すぎました。
→【みんなに活動を知ってもらうことが大事。】という結論に導くための文章です。
正直で最高でした。
他の方々の話もとてもよいです。またじっくり読みたい。