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こちらはシリーズの第一巻なんだろうか?
主人公の関係性がよくわからなくて( ̄▽ ̄;)
元々『アラビアンナイト』は大好きで、現在アラビア語訳の東洋文庫版を集めてますし、バートン版は完読。他の資料系の本も読んでいるくらいなので……。
だからこその意味不明。
何だろう、デビュー当時と変わってしまった感じがするのですけど。
謎だ!
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サレハが帰らなくて良かった。これで続編ありですね。ぜひお願いしたいです。こういう設定とお話しは好きです
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千一夜ということで、各話は短めで数多め。
妖霊に関わる多種多様の話が読めて楽しかった。
出てくる妖霊たちは、段々と人間臭くなるというか、異国の妖霊なのに日本に慣れている感じなのも面白かった。
大正時代の日本と異国が混ざり合って不思議な世界観になっているというか。
和恭が無愛想ながら妖霊の憑代になれるほど居心地のいい人で、サレハも惚れこむほどのいい人。
てっきり最初から心が綺麗な人なのかと思っていたら、彼の過去に驚かされることに。
考えてみれば、最初から心が綺麗な人というのは、汚れをまだ知らないというだけで、いざその汚れなり穢れなりを前にしたとき耐性がないから、容易に染まるか折れるかしてしまう気がする。
逆にそういう醜い部分をよく知っているからこそ、そういう環境にいてもなお失わなかった美しさだからこそ、和恭は真に心が強くて美しいのではないだろうかと。
それが分かっているから、サレハは和恭の過去を知っても戸惑わなかったし、受け入れていたと思う。
異国から来たサレハにとって、そんな和恭に出会えたことは幸福だっただろうな。
サレハが帰国する帰国しないの問題はあったが、そこは解決したし、まだ千一夜の物語は始まったばかり。
またこの二人のバディで素敵な物語が読めたらと思う。
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これはシリーズ化するのかな?
ちょっと主人公の背景が分からずいきなり始まったので1冊見落としているのかと思ったらそうではなくて少しずつ背景が分かるようになっていた。
ちょっと不思議な中東の精霊が出てくるところが他シリーズは違う。
梨木香歩さんの『村田エフェンディ~』をちょっと思い出した。
作風は大分違うけれどあちらはトルコが舞台でこちらは東京が舞台。
時代は大体同じくらいかな。
主人公たちが友情を育みどうなっていくのか気になる。
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異国から来た美男のところに持ち込まれた不思議な事件。日本なのにアラビアンナイトが紛れ込んだような…。タイトルと表紙がキラキラしすぎてちょっと恥ずかしいかも。