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すごく面白かった!!!こんなにファンタジーでワクワクしたのはハリーポッター以来というぐらい。生き残るために必死な環境で、だからこそほんの少しの希望や、芽生え始めた、まだ不確かな友情とかが際立って胸に残る感じ。ほっこりするだろう、良い話だろう、と全面にうたっている物語より断然に響きました。そしてストーリーの終わり方。はやく2巻が読みたくてたまらない!という気持ちで本を閉じました。本当にはやく読みたい。
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最高に好みでした。
全然止まらなくて久しぶりに一気読みしました。
これからの展開が楽しみすぎるので続編の翻訳版が待ち遠しいです。
少女漫画要素と隠れチート主人公と勇者vs魔王展開を全部ミックスした感じになるのかなと思ってます。これはおいしい。
表紙のデザインも好きなので、翻訳単行本を買おうか英語勉強してペーパーバックを買おうか……
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魔法学校というタイトルに惹かれ読んでみました。内容としてはダークファンタジーよりですが、デモナータほどのグロテスクな表現は少なく、生徒の複雑な関係性に惹き込まれました。損得勘定や利害の一致で手を組む一見殺伐とした学校内部ですが、その中でも友情が生まれていく様子に感動します。
少しでも気を緩めれば怪物に殺される世界の中で、4年生になる主人公たちは無事に魔法学校を卒業できるのか….。2巻が出るのを楽しみにしています。
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すごく面白かった!
括弧書き?が多くて最初は読みづらかったけど、どんどん物語に引き込まれた。
情景がイメージしやすくて、長編だったけどハラハラドキドキして一気に読めた。
ハリーポッターとはまた全然違うタイプの魔法学校の話だけど、同じぐらい面白い。
魔法の不安定さとか、損得勘定の人間関係、気を抜いたらすぐに怪物に殺されてしまう環境など、シビアな設定ではあるけれど、そんな中でも友情や恋が育まれるのがいい。
是非映画化して欲しい!続きも期待!
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面白い。
早く続きが読みたい。
あとがきにあるようにハリーポッターとは全く別系統。あっちが正統派ならこっちはクセが強い。
キャラも個性的で面白い。
テレメアのように途中で翻訳放棄せずに完結してほしいと思う
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魔法学校の話しといえばハリーポッターと比較されがちだと思うが、どちらも全く異なる世界観で魔法に対する考え方やルールも別物なので、ハリポタファンでも問題なくこちらの魔法世界も楽しめる。
どんな小さな魔法を使うにも「マナ」という魔法を使うためのエネルギーを消費してしまうため、そのマナを貯めたり蓄えたり仲間同士でシェアしたり他の生き物から奪ったりという設定が斬新だった。
さらに魔法使い達は(特に未熟な子供達)怪物達に昼夜問わず命を襲われ続ける過酷な世界。
この本での魔法界は、いわゆるみんなが憧れている楽しい魔法世界ではない。
命懸けの世界だからこそ一人で生き抜くことは死と隣り合わせであり、誰を信用して誰と共に過ごしていくか、どこに属すのか、がとても重要であるということをこの世界の住民は子供達も知っている。
その姿はまるで利害関係や損得勘定で人付き合いをしている現代社会の我々のようでとても現実的。
主人公の女の子がとても勇敢で聡明で魔法の能力も優れており心優しい、のだけども生意気でひねくれていて少し危うい存在で全くクラスの人気者じゃないというところもまた魅力的で素晴らしい。
続編に期待!
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最初はハリポタ概念が頭から離れなくて物語の設定に慣れるのに苦労した。
3章過ぎたあたりからこの世界観にも慣れてストーリーにのめり込むように一気に読んでしまった。
特に最後の1文が気になりすぎる、、、、
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図書館。教師がいなくて怪物が野放し、スリザリン生しかいないホグワーツみたいな学校で、生きるか死ぬかのサバイバル生活を強いられる魔法使いの卵たち。主人公のガラドリエルはヴォルデモート卿のような風格だけど、誠意には誠意で答える誠実な人柄。強靱なプライドゆえにスクールカースト底辺でも傲然とした態度を崩さなかった彼女が、初めて出来た友人に心を震わせる初々しさが殺伐とした学校生活の中で一瞬とても清冽に光る。最後の一文で続刊への期待が高まる。
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ほんっとに面白かった!
ここからガラドリエルの人生が好転する!って思ったらそのプライドが邪魔して不意にしてしまう所とか、不器用なエルに少しずつ仲のいい友人ができていくのとか、本当に愛着がわく。
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めちゃくちゃ面白い!
物語は唐突に主人公のガラドリエルがオリオンに助けられる場面から始まり、今までに2度も助けられて今回で3回目だ最悪と愚痴るところから、徐々にこの世界観が見えてくる。
ガラドリエルの心理描写が面白いし可愛い、プライドが強かったり、今まで邪険にされたことしかないから、優しくされてもどうしていいか分からない対応がめっちゃいいです。
巻末の訳者あとがきを最初に読めば、丁寧に本書の設定を書いてくれているから飲み込みやすいと思う。先に読めば良かった。
本国では最終巻の3が出ているようなのでそれまでに2を読んで待っておきたい。
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舞台は現代の<スコロマンス>という名の魔法学校で、物語はすべてこの学校のなかだけで進んでいきます。
「ハリー・ポッター」シリーズのホグワーツ魔法魔術学校は魔法使いを養成する目的の学校ですが、スコロマンスの目的は魔法使いの生命力(マナ)をねらってやってくる<霊喰らい><鐘つき蜘蛛><目玉さらい>などの怪物たちから十代の魔法使いを守ることです。
二十人にひとりしか思春期を生き抜くことができない外の世界にくらべればスコロマンスは四人にひとりは無事に卒業して外の世界にもどれます。
スコロマンスのなかでは仲間との協力が絶対に欠かせません。
しかし、主人公のヒロインであるガラドリエルは三年生の終わりになっても誰ともうちとけようとせず、友だちはひとりもできません。
しかし、オリオンという学校一の英雄とされる少年がガラドリエルに近づいてきます。
そして二人は付き合っていると噂されますが…。
一番下の小学生の姪がハリー・ポッターが大好きで、私が読んだ全巻セットを送ったら、ひと月ほどで全部読んでしまったというので、この本も好きかも…と思って読んでみましたが、私はこの物語の世界観にハリー・ポッター程は入れませんでした。
あちらの方が友だちなどののキャラクターがはっきりしていて面白いと思いました。(ロンとかハーマイオニーとか、スネイプ先生とか、ダンブルドア校長とか)。
続きはとても気になる終わり方なのですが、2巻目、3巻目を買うかどうかは微妙です。
ん~、でも続きはとっても気になります。
姪が欲しいと言ったら買ってあげようかな。
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これ、めっちゃ面白い!生きて卒業できるのが4人に1人の危険地帯な魔法学校(外の世界はもっと危険!)でいつもイライラツンケンしてる性格のよくない主人公が生き残るためにあれこれする話。この話、好き!
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SNSで見掛け、面白そう!とお取り寄せした本。
受け取った際にはじめて実物を見て、辞書レベルの分厚さに一瞬怯む。
読み切れる…?と心配になったけど、物語に入り込んだら、寝る間も惜しんでぐんぐん読んだ。
最初は世界観や魔法世界の用語がうまくイメージ出来なくて置いていかれそうになったけど、どんどん物語に惹き込まれていく。ホグワーツ魔法魔術学校は通いたいけど、スコロマンス魔法学院には絶対に通いたくない。
私は捻くれ者なのであらゆる物語の主人公の女の子はたいてい好きになれないのだけど、ガラドリエル大好き。素直じゃなくて、皮肉屋で、可愛くなさ過ぎて可愛い!オリオンとの掛け合いも好き。
とっても面白いけどめちゃくちゃ分厚いし、2巻買うか迷うなぁ、と思っていたら最後の最後で…!続きを買うしかないじゃない。
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SL 2024.3.16-2024.3.18
その世界に入り込むまで少し時間がかかったけど、一旦入り込んだらとても魅力的な世界だった。
虚空に浮かぶ魔法使い養成学校。
生徒たちは怪物に食われないために他の生徒とチームを組んで、生きて卒業することを目指す。
生き延びるためにも友だちが欲しいくせに頑なに打ち解けようとしなかったガラドリエルが、少しずつ相手を信頼することを学び、友だちになり、仲間とともに闘う姿がいい。
オリオンとのやり取りも漫才みたいで面白い。
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最後の一文が気になりすぎる!!
最初慣れるまでなかなか入り込むことができなかったが、どんどん引き込まれてしまう。
危険な魔法学校の話で、始終怪物たちに狙われている生徒たち。自分の身は自分で守らなければいけないが、自治領出身の子たちとその他の子たちでは、恵まれ度が違いすぎる。その中で裕福なオリオンと、友達もおらずあまり好かれていないエルの2人の友情のお話。最終的には恋愛に発展する。
友達を作りにくいエルの心の葛藤や考え方が、アマディヤ、リュー、もちろんオリオンのおかげで変化していく様子も読んでいて楽しかった。
とにかく続きが気になる。