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職場での対話にカウンセリング技術が大切であることが実践的にわかりました。臨床心理的な解説もあり深い内容にもかかわらず、漫画でわかりやすくエピソードが示されていていてとても読みやすい内容でした。より深くカウンセリングについて学びたくなるきっかけとなるような本でした。
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本書が紹介するのは『カウンセリング型コミュニケーション』、会社員が職場で使いこなすように簡便に組み合わせなオリジナル技法となる。
難しいこの本。漫画でわかりやすいが、理論出されると理解してるのかどうか、どこが重要なのかわからなくなる。個人的に一番致命的なのは漫画と文章が独立していること。漫画のどの部分でどの理論を用いたかそのマッピングか、フロー図など体系的に理解したかった。理論を紹介してるに留まっている章目が多かった。
この本を読むと、ティーチング、コーチング、カウンセリングについての違いが理解できる。ただし、本書の対象読者は心理学やカウンセリングに少しでも齧ってる人だろう、わたしはまったくわからなかった
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依頼者とのコミュニケーションに必要な気がして購入。いくつか無意識に実践している技法もあり、悪い例と同じ言動をしてしまっているなーと自覚した部分もあり。総じて、弁護士の仕事のある局面では非常に役に立つ内容だと思った。
その局面というのは主には我が方の依頼者の説得の場面。強いこだわりや感情的なしこりを持つ依頼者を理屈で説得することはなかなか難しく、感情面からのアプローチが必要だとなんとなく感じていた。のでカウンセリングの技術を応用して感情的な納得感を醸成する余地は大いにある。
ただ民間のビジネス社会で実践するには1on1的な仕組みが基盤として存在していないと厳しくない?毎回丁寧にカウンセリング的なコミュニケーションしてたら疲弊してしまうのでは?
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コーチングかカウンセリングか、それともティーチングか。
それぞれの良さはあるのでどれが一番良いというのはない。
それでも先行きが見えづらい今は企業の中ではカウンセリングが求められているというのがこの本。
企業の中のコミュニケーションの取り方もこの1年程度で大きく変わったんだろうなあ。
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企業では1on1などの中でコーチングの手法を使うことが増えてきていますが、カウンセリング的なアプローチも時には大切。とはいえカウンセリングをちゃんと学ぶには時間も費用も情熱も必要です。
ビジネスの中で使えるカウンセリングスキルを切り抜いて解説してくれている貴重な本です。
・カウンセリングはとは心の病を抱える人の治療を行うだけが目的ではなく、ちょっとした生きづらさを抱える健常者に人生の穏やかさと全人格的な成長をもたらすものなのです
・カウンセリングとコーチングで一番大きな違いはゴールです
・コーチングだけでは現代の職場におけるコミュニケーションの機能不全を解決できるとは思いません
・カウンセリング型コミュニケーションではこのレポートを「何月何日何時何分」に起きた一度きりの一瞬のエピソードに転換して右脳的に映像化します
・カウンセリングは相手を変えるために行うのではありません。人間性心理学のゴールは自己一致です。つまり相手を変えるのではなく相手が自分らしく自分へ還ることを支援するものなのです
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カウンセリング、聴くことの大切さ
コーチングやティーチングでの限界をカウンセリングは超えてくる。
定期的に読み返してカウンセリング聞くことの大切さを認識したい。
ぬくぬくゾーンが心地良いのは心理的安全性があるから。
Google社でも心理的安全性を大切にしている
所属は命よりも重い。
人間は人の間と書く。つまり人だけではなくあいだ=所属していないと生きていられない動物
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■読むに至った経緯
自分自身が、仕事、家事、育児、副業、、といっぱいいっぱいで弱っている状況を打破しようと思い、あれこれ思い悩んでいる今日この頃。
自分の性格上、バリバリ仕事こなして笑顔とやる気の押し売りのような仕事のスタイルは向いていないなーと思い、それと同時に少し心の元気を失いつつあるような人の支援をしたいなと思うようになったわけです。
そういった支援をするにあたり「ヒアリング」が非常に重要であり、それが支援の源泉になるものだと考えるようになりました。
で、その支援の源泉の質をあげるために、カウンセリングというものに興味を持ちこの本を手に取りました。
■感想
これ、面白いです。
カウンセリングをする立場の人にも読んでほしいし、カウンセリングをされる側の立場の人も読んでみるといいかも。
例のごとく、一読では自分の血肉にはならないのでうまく言えませんが、自分にとってはちょっと心が軽くなる内容でした。
・自己一致から気づきとエネルギーが生まれる
・心理的安全性の重要さ
、、などなど。
自分の中で消化しきれてませんが、
MUST、WANT、CANの重なる部分のみ仕事がうまくいくという話について、「WANTから始めよ」というのはVUCAの時代に適合していると思いますし、WANTから始めるのが単純に楽しいし、金銭的なうんぬんは抜きにして継続性もあると感じました。
こんな感じで全くうまくレビューを書けない状態ですので、もう一回マーカー引いたところを中心に読んで自分なりに整理しようと思います。
(読んだ本の要約をエクセルにまとめることにしてます)
■どう生かすか
現時点ではカウンセリングの相手もいないので、自分に対してカウンセリングをしてみようと思います。
現代のようなストレス満載の社会では、コーチングよりもカウンセリングを必要としている人が多いのでは?と思うので、経営者の方へのヒアリングの際に本書の内容を思い出して実践してみようと思います。
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自らがコーチングに傾倒していくなかで、コーチングでのラポールの形成はとても簡易的に行われているのに対し、カウンセリングではコーチングの前段にあるラポールの形成の必要性とカウンセリングとコーチングの両者が必要なのだと感じさせる一冊でした。勉強になりました。
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最近1on1ミーティングを導入した所属している課の上司はこの本を読んだのかな??笑
「心理的安全性が企業の生産性と業績を高める」世界的な企業Googleの調査によって得られた結果。
では、どうすれば「心理的安全性」を得ることができるのだろうか?
その答えが「カウンセリング型コミュニケーション」である。
「カウンセリング型コミュニケーション」とは従来より重視されてきた「コーチング」「ティーチング」とは別のコミュニケーション手法であり、「問題解決」を目標にするのではなく、「気づき」を目標にする手法である。
「カウンセリング型コミュニケーション」では「共感する」ことを重要視しており、相手の言葉をフラットな状態で聴いて、相手と同じ気持ちになる必要がある。
「あなたの経験は誰々さんもしていました」「こうすればよくなるのでは?」などのよくある返事をしていては相手はいつまで経っても心を開いてくれない。
相手が「自分の話をしっかり聴いてくれるんだ!」という気持ちになることによって「所属=心理的安全」を感じられることによって、大脳新皮質が稼働し、仕事の生産性が上がる!!
人は誰しも自分の話をしたい生き物であるが、この本を読んだことをきっかけに職場の後輩たちとのコミュニケーションの取り方を変えてみようかな?
やり方を教えるのではなく、気づくことを手助けできる存在になりたい。
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カウンセリング、コーチング、ティーチングの違いがわかる名著。カウンセリングについて、実践の場での起こりがちな間違いや使い方がよくわかり、物凄く参考になった。心理学をかじった人なら、過去に学んだ偉人たちのこともわかりやすく振り返られて面白かった。
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カウンセリング、コーチング、ティーチングのアプローチの違いを漫画で示してくれて分かりやすい。カウンセリングの考え方をビジネスに応用するとどうなるか、興味深い。
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漫画のように上手くいくばかりじゃないだろうが、方法論としては納得。コーチングとティーチングとカウンセリングの違いが同じ事例を用いて説明してあってわかりやすかった。
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カウンセリングとコーチングの違いはゴール設定であり、カウンセリングは自分自身の再発見による全人格的な成長をゴール設定しているという記載に納得しました。
カウンセリングの導入書として勧められ購入しました、全体の構成はマンガによる事例の後に解説が続き非常に読み易かったです。
本書で書かれている「相手の感情に焦点を当て、感情の源である信念や価値観に共感する」技法は人財育成だけでなく、社外コミュニケーションにも有効だと感じました。
自分も日常のコミュニケーションから一つずつ意識して周囲の心理的安全性に繋げていきたいと思います。
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会社の同僚から借りて読了。自部署で組織的に1on1を始めたこともあり、知見獲得のためオススメとのことで。
カウンセリングとコーチングとティーチングを区別して理解することに役立った。心理的安全性の確保にもつながると感じた。
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カウンセリングとコーチングとティーチングの違いをわかりやすく解説。
職業柄ティーチングになりやすいが、カウンセリングが必要な場面も多いと感じることが多くなったのでやってみた。
ロジカルに抽象的に要約されたレポートを聞くのではなく、個別具体的で感情を伴うエピソードを聞き出すと言う話の聞き方にも共感するところが多かった。
現場の実践者へのヒアリングも、相手が有能であればあるほどレポートを聞いてしまうことになりやすい。そうではなくて具体的なエピソードを聞き出すには聞き手のほうに構が必要なのだということがわかる。
漫画を使ってケーススタディーが示されるのだが、1つのケースを少しずつバリエーション変えながら何度も使うと言う説明の仕方は新鮮でで、興味深いと思った。