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絶対可憐チルドレン最終巻。
大団円で終幕の63巻。薫と皆本はじめとして、登場人物すべての未来に幸あれ。
兵部と不二子を過去から解放できたシーンに感涙。二人とも、未来の構築よりも過去の精算に想いが残っていたように思うので。精算しきれないから、反動で未来に向いているように感じていました。拗れていたんだよなぁ。
ここまでのチルドレンの物語に関わった登場人物全員集合で、ラスボスとの一大決戦というのは、ありがちなのだけど嫌いではない。
それは、ここへ至るまでの旅路が無駄になっていないと教えてくれるから。
無駄に思っていたことでも、小さな接点でも、人は人とのつながりがあるから、今の自分が構築されている。
そして、未来へと歩んでいける。もちろん、悲しいこともあるし、消してしまいたいこともあるけども、それら全てをひっくるめて大団円に持っていける物語がいいでしょ。
だから、兵部と不二子のシーンが良かったのです。
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大団円。多分、10年以上付き合った。普通の良さ。
最後は、花火大会の締め。
やけみたいに連続で色んな種類打ち上げて、終わったのかな、そうみたいね、でもまだなんかあるかも、いやーでも皆んな帰ってるから、終わったんじゃね、までが込みです。
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ついに終わってしまったー!
皆本の告白は最終話かなと思っていたら、結構早めに来てびっくりした。
皆本らしく煮えきらないものでもあったけど。
薫ちゃんの年齢が年齢だしね。
しかも、その年齢差と煮えきらなさを最終決戦後もいじられるという不幸っぷり。
可哀想に。
最終決戦はこれまでのキャラ大集合。
まるで『妖怪大戦争』のようなお祭り騒ぎに。
ここで「歴代の」キャラが揃ったのは、本当に熱かったし、本当に泣けた。
流石、女王は時をも超える。
あの展開は流石の兵部もそりゃ泣くよ。
彼が泣くシーンが多かったのも印象的だった。
最終決戦後のエピローグもそこそこ話数を取ってくれていたので、皆の進路のことも、先生じゃないけど温かい目で見守れてよかった。
そうだよね、基本的に皆、高校生だった。
それでいて、最後の最後は小学生の頃の話に戻って終わるのが、また絶チルらしくてよかった。
見事に大団円での終了。
ここまで追えたことを幸せに思う。
欲を言えば、薫ちゃんと皆本以外のキャラの恋愛面の進展も見たかった。
せめて、葵ちゃんと紫穂ちゃんのお相手を!!
フラグ立てるだけ立てただけで終わっちゃったので。
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最終巻.
肥大化したギリアムはおざなりに,今までの登場人物が色々出てきてチルドレンの成長や兵部,藤子の救いがテーマなのかな.
最後は良い感じの終わり方だったけど,GS美神の終わりの方が好き.
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皆本の強さというかカッコよさときたら…!
自分の弱さを認めた上でここまで強く断言できるというのは…熱いの一言。
恐らく、自分自身に自信はなくても、薫は信じられる…というより、薫を信じる事だけは揺るがない自身があるんだろうなぁ。
それを聞く、受け止めるのが兵部っていうのがまた良いんですよねぇ。
…確かに、志賀さんだけが兵部を解き放つ事ができる。でもそれは決して叶わない事だったはずで……だから奇跡。
ばあちゃん含め、号泣させちゃうのホントズルい。必死にこらえてるのがまたズルい…!
"黒い幽霊"を壊滅させても世界は不完全なままで、最悪、皆本が見た未来のビジョンが実現する可能性はまだあるわけで。
だからこそ局長の言葉が刺さる。
不完全だからこそ希望を抱かなきゃならない、と。
上手くいかなかったとしても、どうにかなると思っていこうぜ!
これにて大団円。
良い作品でした。17年か…スピンオフ含めて面白かったなぁ…楽しませていただきました。
即連載開始ということですが、頑張ってください!(メタネタ使いにくいと思いますが(笑))
でもさー、プロトタイプってむしろパーツごとに色がバラバラだと思うんですよねー。純白一色ってどーなんですかねー?
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ギリアムは兵部よりキャラクターの魅力が弱く、中ボスのイメージであった。かつての兵部もギリアムと同じであったことが示唆される。兵部とギリアムを分けたものが説明される。兵部の物語としても上手くできている。漫画では奇麗にまとめているが、兵部の場合は軍関係者の暗殺という直接の復讐ができていることが大きいだろう。
最終回で小学生時代の話で終わらせることはどうなのか。物語としては完結しているのに『GS美神 極楽大作戦!!』の最終回の消化不良感を連想してしまった。
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ついに完結!
最初はネカフェで読んでいたのだけれど、いつの間にか購入していました。
薫達と沢山、学ばさせてもらいました^^