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分かりやすい、新卒の時に読みたかった一冊。ピザ屋の業務を例に、モジュールごとの業務概要を掴めた。
また、SAPは世界一のERPであり世界標準の業務知識が身につくという記述により、仕事へのモチベーションが上がった。
そして、C/44HANA(CRM)という面白そうな周辺システムも見つけたので、情報収集しようと思う。
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SAPだけでなく、ERPの基礎知識を学ぶことができた。
標準の業務の流れやシステム導入についても知ることができ、学びたいことを知れた。
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本当に基本。宅配ピザ屋の例で様々なモジュールを説明するとは、イメージしやすく、すごく適切だなと感じました。仕事柄、既知の部分が過半でしたが、チームメンバーに読んでもらえば共通基盤ができて良いかも。
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SAPシステムの基本的な役割やモジュール間の連携について理解ができた。入門編ということでポイントが押さえられていて、業務の流れとの関連性も分かりやすく記載されていたので良かった。
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世界で一番わかりやすいSAPの入門書
SAPとは、ドイツの会社が出している業務パッケージ ERPです。
SAPを理解するには、①業務知識、②SAPの知識、③ITの知識が必要です。
SAPのメリットは、一からシステムをつくらずに、パッケージシステムを使うことで、安く、早く、確実に導入できることです
(一から業務システムを作っていると何年もかかってしまう)
SAPには業務のオプションがあって、必要なモジュールを使えるようになっています。
FI:財務会計
CO:管理会計
PS:プロジェクト管理
MM:調達・在庫管理
SD:販売管理
PM:プラント保全
QM:品質管理
PP:生産計画・管理
業務パッケージは、伝票で振り出します
出荷指示書 MM→SD→FI 納品確認したら、請求
請求書照合 MM→FI 入庫したら、買掛計上、現金払いしたら、買掛金を消込み など
SAPを使うには、2つの処理が必要
カスタマイズ SAP本体を変更しないで、設定を変更することで業務に合わせること
アドオン SAPの機能に手を加えることで、業務に合わせること
①レポート 業務でつかう一覧表を作成する
②I/F 他システムからSAPにデータを取り込む
③チェック・代入 データや、チェックの業務ロジックをつかって変更する
④帳票 伝票を業務に合わせて、作成変更する
プロジェクトは3つのラインで
① 企画⇒要件定義⇒設計⇒開発⇒テスト⇒運用へ
② 移行
③ ユーザ教育
SAPのこれから 2027年、2030年を目標に
① HANAヘ 現行ECCから、S/4 HANAへバージョンアップへ
② 保守延長して、2030年まで使い続ける
SAPの周辺システム(別売りのモジュールを使う)
① Ariba 購買
② Fiedlglass 外注管理
③ IBP SCM
④ SAP C/4(オムニチャネル)
⑤ Concur 経費入力
⑥ Success Factor 人事 等
はじめに
第1章 SAPってなに?
第2章 会社の業務を知ろう!
第3章 SAPモジュールってなに?
第4章 材料の仕入とモノの管理をしよう ―MM(調達・在庫管理)
第5章 ピザを作ろう ―PP(生産計画・管理)
第6章 ピザの注文受付とピザの配達をしよう ―SD(販売管理)
第7章 店頭のお金を管理しよう ―FI(財務関係)
第8章 店舗の経営状況の分析しよう ―CO(管理会計)
第9章 モジュール間の業務のつながり
第10章 SAP導入のポイント
第11章 SAP導入プロジェクト
第12章 SAPのこれからの展望
おわりに
索引
ISBN:9784798065199
出版社:秀和システム
判型:A5
ページ数:240ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年08月31��� 第1版第1刷
発売日:2022年11月20日 第1版第4刷
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ERP,SAPの基礎を知るにはたしかによかった。導入プロジェクトには物足りない。けど他モジュールが簡単にどんなものなのか知れてよかった。
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今後SAPの実装を控えている社内SEが勉強用に読ませていただきました。
SAPの機能としては、主に在庫管理やコスト管理を全社的に標準化するシステムとして運用することにより、経営層が問題点を把握しやすくするシステムと理解しました。。。
今後、現場作業者にも理解できるような導入ができるように頑張ります。。。
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SAPとは企業向け業務システムで、FI, CO, SD, MM, PP, QM, PS, PM, HR, Basic分野の業務モジュールを持ち云々。
これまで一切関わってこなかったが、最近購買やら経理やらからよく聞き、このワードを含む問い合わせがあり話についていけなかった。
これを読んでも専門的な会話にはついていけないけど、どういうものでどこら辺の話をしているのかくらいはざっくりわかる、かもしれない。
(きっと購買と経理間で話せば解決する気もするが)
60冊目読了。
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SAPの全体像を知るために購入
基礎的な知識が網羅されていて、初学者には良いがやはり実務の画面と照らし合わせながらでないと理解は深まらない。とりあえず、導入と使うモジュールのところを読んで、あとは辞書的に使っていこうと思う。
実際のメニュー画面は、色々な機能が羅列されててなんのこっちゃなので、本で学んだ内容と照らし合わせてそれぞれどんな意味があるのか考えてみようと思う