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つまんなくはない。が、平氏と源氏の争いは、同じ苗字のプレイヤーが多すぎるのと、関係図が入り組みすぎてて、史実を追ってくと急にポカンとなってしまう。こちらの作品は、そんな鎌倉ものの中でも、かなりわかりやすく読みやすいほうでしょう。義経じゃない頼朝の弟、範頼を主人公としたことで、第三者的視点でストーリーを展開できたのがよかったのかも。しかし、なんとも感情移入がしづらいのは、平氏、鎌倉、室町の宿命なのか。「鎌倉殿の13人」が心配だ。
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恐らく長じてからは会っていないだろう藤原範季と源範頼だけど、しっかり立ち居振舞いを受け継いでいるのが面白い。ヒトって育ちなのねー。
範頼が義経の娘と共に歴史の表舞台から身を引く…ってアナザーストーリーは中々思いがけなかった。
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源義朝の六男、範頼。
頼朝の弟にして大将軍として源氏の大軍を率いた男は、歴史に残されたような凡庸な人物だったのか。
この物語の結末としては良かったが、静の子の存在だけが引っ掛かった。
一族の結束が固い平氏と、それぞれの思惑が異なる源氏。
範頼は頼朝のために臆病者で終わろうとした。
知盛のために汚名を着た宗盛を見て、兄弟の絆が何よりも羨ましかったのだろうか。
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今、放送中の大河ドラマの影響で読んでみた作品。
もちろんドラマとは違いますが、カッコいい蒲殿を読みたい方にはお薦めです。