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・入院は「非日常」なことだが、
だんだん「日常」なことになる院内学級の子たち
・入院、治療をがんばり、
「良い子」であろうとする
・みんなと同じことがしたい
・援助希求がよくないと思っている子も
・好きな遊びをしたい
・学校へ行きたい
・いつも同じところで同じ人がいる安心感
・大人になることが「もし」
☆感情に蓋をして生きていく
トイレで食べ物を食べる
血糖値測定のための計測器を毎回測る
本当は辛い、痛いはずなのに
自分の感情に蓋をしている
・感情の言語化、感情の社会化
感情の後ろには願いがある
怒りは、変わってほしい
悲しみは、助けてほしい
喜びは、増やしてほしい
恐怖や不安は、早く取り除いてほしい
・病気になったことで、
家族やきょうだいに迷惑を
かけていると思う子もいる
・今の世の中は、
教員も大人も周りから失敗しないように
求められる社会。
子どもたちの失敗は、教員や大人の失敗と
見られることも。
失敗はいけないことだと思っている子も。
でも、子どもたちは、
失敗や失敗への対応や修復も含めて、見たい。
・どんな感情も大切に
あなたはひとりじゃないよ
・「もう少しここにいたかったなぁ」
→戻った学校で、それなりにうまくいくケースが
多い
「がんばります。もうここには二度と来ません」
→へろへろになって戻ってくるケースが多い
☆居場所があれば、
「助けて」と言える人がいたり、
場所があるだけで、人は勇気が出たりもうひと頑張りできるのでは?
☆大切にしてること
①せっかく
せっかく入院したんだから
楽しいこと、ここだからできることしよう!
②いつも通り
入院は本来非日常の世界だったはず。
でも、いつの間にかそれが日常になっている。
だからこそ、少しでも本来の日常を過ごすことを考える
③忘れない
生きている証を残すこと
作品を作ること、
写真や関わりの内容を記録すること、
成績表も入る。