電子書籍
政治との距離が近くなる
2022/01/07 23:24
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投稿者:モンタワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の社会や政治についてぼんやりとしたイメージからのスタートが自分と重なり、グイグイ引き込まれて行った。民主主義について考えさせられる1冊。
紙の本
選挙に行こうよ
2021/10/10 11:49
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めて、選挙に行かなくてはと思わせてくれる良書。
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読み終えた後、誰かと話したくなる。
いろいろな人にオススメしたくなる。
いつも本を読み終わるとそこから派生して次に読みたい本が出てきて積読本もたくさんあるのに
困るけどこの本読んだらまたまたたくさん読みたい本が増えた。
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最近政治家さんにコンタクトを取る人をちょくちょく聞くようになった
きっともう黙っていられないぐらいのレベルになったという事だろう、その気持ちとてもわかります
選挙に行ってもどうせ何も変わらない。という行動が実は何も変えられない理由かもしれないとしたら現状不満がある人でじゃあいっちょ行ってみるか!となれば変わる可能性が上がるのではないだろうか
もっともっと投票率が上がった日本はどんな景色になるんだろうか?見てみたいと心から思う
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こんなに行動力があって、面白い文章を書き、また人脈にも恵まれている人が、つねに最低賃金で副業をしなければならないという現実に改めて驚いた。
これまで、右翼かリベラルかだけで政治を考えていたけど、この本で財政・住宅・環境・沖縄などの個々の課題に触れ、巻末のガイドも手がかりに自分でもしっかり勉強しなきゃという気になりました
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本気で悩みをぶつける和田さんと
本気で応える小川さん。
本気の人の言葉には、人を動かすパワーがある。
政治のこと、これからのエネルギーのこと、目を逸らしてきた沖縄の基地のこと、
幸福について、なんとなくじゃなく、自分ごとで考える。考えるために勉強したくなる。
この本を多くの人に届けたい、届けなきゃと思う和田さんをTwitterで拝見。
間違ってないです!!
まずは妹に届けなきゃ!!
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話題の書。
面白かった。著者の和田靜香さんは1965年生まれの音楽ライターで相撲ライター。政治にはド素人。ド素人の彼女が自分の生活の苦しさ、社会に対するモヤモヤを「なぜ君は総理大臣になれないのか」の小川淳也衆院議員にぶつけるという企画。
この和田さんが良いんです。ド素人のまま小川議員に会いに行って、小川議員の説明を受けて、次の質問をするために自分で学習してどんどん成長していく。その姿を見て、ああ、俺もこれからまだまだ成長できるって思わせてくれる。
小川議員も真っ直ぐ答える。真剣勝負だ。
小川議員の説明は自身の持論なのですべて正しいとは思わないがどれも説得力がある。特に原発や沖縄の米軍基地についての見解は冷静で、なるほどと思わせる。日頃からこんなにいろんな問題を考えている政治家はどのくらいいるのかね。平井卓也は考えてないよきっと。
この本を読んでフリーライターの生活の厳しさを知った。和田さんは本も出してるしその世界ではそこそこ有名な人だと思ってたけど、今もコンビニや飲食店のアルバイトで食いつなぎ、国民健康保険の保険料も滞納してるとか。ライターってそんなに食えないのか。そんなギリギリの生活をしている同世代の人間を知って、また自分を顧みる。和田さん頑張って!俺も頑張るよと思う。
読後、スッキリしたところもありモヤモヤが増したところもあり、続編作ってほしいなあ。
衆院選どうなりますか。小川さんには今度こそ選挙区で平井卓也を倒して当選してほしいね。
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イチ生活者が、自分の生活の苦しさはどこからきてるんだ、と憤り、政治を知ろうと果敢に取り組んだ意欲作。
とにかく体当たり。どっちも一生懸命だったんだろうな、と政治の話なのに、なんだか対話する2人が愛しくなってしまう。笑
政治素人の著者が、あくまで自分の生活を起点に質問していく。ユーモラスな語り口で、わかりやすかった。著者がわりと説得されがちなので、そこは引き算して読む。(しかしそういう色々な人を含めて民主主義だ!という著者の姿勢がいい)
私は「なぜ君は‥」を観て小川淳也さんを知り、どんな政治をしたいのかな?とAmazonで検索して、この本にたどり着いた。小川さん本人の著書あったが、難しそうだなーと素通り。この本がなければ何も読まずに終わったと思うので、読めてよかった。
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著者の熱量とわからないことをとことん突き詰める姿勢で、興味深くかつ面白く読めた。
政治には正直苦手意識があり、選挙には行くけれどあまりよく分かっていない自分の選択に自信が持てず、周りの人との難しい話は避けがち…な私のような人でも、なるほど!そういうこと!と思いながら、政治や社会に興味を持つところまで来れた。
でもまだここはスタート地点、この御二方以外にも様々な人の主張や意見を見聞きしながら自分の行動を選択していかねばならない。途方もなく遠く感じるが、やれることからやっていく。
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政治については、もっと説明して欲しいですよね。オブラートに包むだけでもマシで、話もしないのでは困りますよね。政治だけでは無いけどね。
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タイトル付けがとても上手い。とても気になって買わずにはいられなかった。
内容としては政治に関心のなかった50代の女性が立憲民主党の議員さんに政治の質問をするというもの。質問の内容は税金やジェンダー問題や環境問題など様々なジャンルにわたる。
正直に言えば内容は初歩的な部分も多い。それは筆者も認めるところで、本書はかなり入門書のレベルだと思う。しかしこれまで政治について考えてきてこなかった読者にとっては、まるで筆者とともに政治について再入門できるような、そんな良書に思えた。
個人的にいいと思えたのは、巻末の参考図書一覧。そこには20冊以上の書籍がリストアップされている。とても興味深いものが多く少しずつ消化していこうと思った。
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相撲・音楽ライターの和田靜香さんと国会議員・小川淳也さんとの対談形式で政治・経済について語られた一冊。人口増加の問題~税金問題、歳をとる就職できない理由~環境・エネルギー問題までかなり幅広い内容が収録されている。難しい問題が多いが、かなり細かいところまでかみ砕いて解説されているので、政治・経済周りの話題が苦手な人でも読めると思う。結構ボリュームがあり読むのに時間かかったが、面白かった。
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アルバイトで食いつなぎ、政治への底知れぬ不安を抱える、相撲・音楽が専門のフリーライターである著者が、「政治について何がわからないのかわからない」ような状態から、「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画で脚光を浴びた立憲民主党所属の小川淳也衆議院議員との政治に関する対話に挑む。テーマは、人口問題、財政問題、雇用問題、環境問題、エネルギー問題、原発問題、沖縄問題など幅広い。
著者が反安倍・菅政権のバイアスが強めで、基本的に小川衆議院議員の政策に賛同するというスタンスなので、ある程度批判的に読むことが必要だが、政治へのとっかかりとして、非常に良い試みの本だと感じた。
個々の政策への賛否は別にして、小川衆議院議員が誠実な人柄で、政策についてもとてもよく考えている政治家であることが伝わってきた。
「基本的なもの(衣食住)が満たされることは、人間の幸せにとって、とても大切な要素だと思います。でも、やっぱりそれだけじゃない。人の幸せは100%主観的なもの。誰かがあなたの幸せをこうだと決めつけるようなものではありません。だから大切なことは、あなたが幸せと思える生き方を自由に選べる広い選択の幅、そしてお互いがそれを認め、尊重し合える懐の深い価値観、この2つが満たされる社会にして行く必要があると思うのです。私はこれからの社会の在り方を考えるとき、全ての価値判断の軸に、経済成長や豊かさではなく、抽象的ではありますが『人の幸せ』を増やすのか、減らすのか、このことを軸に考えていきたいと思っています。」という小川衆議院議員の政策としての幸福論は、自分の考えていることとかなり近く、共感を覚えた。
個々の政策論としては、住宅などの「ベーシックサービス」の実施、定年制廃止論とそのための退職金の優遇税制の見直し、ワーカーズコープによる再エネ発電などが興味深かった。
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「時給はいつも最低賃金」だった著者の和田静香さんが映画『なぜ君は総理大臣になれないのか?』を観て感激。主役の小川淳也国会議員に一途に突進してくださったおかげでできたのが本書。
内容もだけれどまずはタイトルがすばらしいし、巻末のブックリストも良い!
第49回衆議院選挙投票日当日の朝に読了したのもなにかのご縁。小川淳也さん、私も一緒に自分の幸福について考え続けたい。必ず国会に戻って来てください!
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現立憲民主党の小川さん映画「なぜ私は総理大臣になれないのか」を見てたので、思わず手に取った本でまさかの2度目まして。誠心誠意とはこの人のためにある言葉なのかも。
和田さんも全力でぶつかってて、政治を自分ごと化しないとなあと反省。