投稿元:
レビューを見る
咎人シリーズも4冊目。
犯罪を犯して異能を身に着けた二人のバディもの。
今回は前作の黒幕狭霧を捕まえて欲しいと警察の高峰から依頼されることから始まります。
相変わらず読みやすさは顕在。
池袋の地理に詳しいと場所の想像もしやすいです。
そして今までどこか二人の閉じた世界で生きていて事件に巻き込まれるという感じだったのが、今後は広がりそうな予感です。
ただ巻を追うごとにBLに見せかける描写が多くなっているように思い、人を選びそうな気もします。
でもキャラブン自体が女性向けのレーベルだから問題はないのかな。
投稿元:
レビューを見る
罪に対する罰が法律によらない世界。悪役は狭霧。異界の魔王の力を借りて対する中心は御影と神無。
言葉で見るのは難しいその能力を想像力を目一杯使ってイメージするのが面白い。ちょっとばかりグロそうなのは隠しておけるしね。
投稿元:
レビューを見る
「切り裂きジャックとクロウリーの強襲」
大切な者を失ってしまった悲しみ。
どうしても現実が受け入れられないのだろうが、どれだけ頑張っても亡くなってしまった人は元には戻らないのにな。
あまりにも簡単に自身を差し出すので驚いたが、この話を聞いた時点から全ての準備をし始めていたのだろうな。
「クロウリーの策略と囚われのカイン」
想像異常に用意周到にされた場所。
連れ去られても自身の力で時間稼ぎは出来ると思っていたのだろうが、これだけ対策されてると何も出来なくなるな。
強制的に飢餓状態までされたと分かっていても、自身が手を下した事に変わりはないのだから気になるだろうな。
「切り裂きジャックとカインの道標」
大きすぎる相手を倒す為に必要な。
共闘とはいえ力を奪われた後なのに、負担のかかる者を呼び出し限界まで闘わせるなど負荷がかかりすぎではないか。
助ける為に必要な事だと分かっていても、化け物ではなく普通の人間を殺すことは慣れないだろうし辛いだろう。
「切り裂きジャックとカインの下準備」
扉を繋げるために借りた場所では。
今まで便利に暮らせるように必死でやっていたのだろうが、普通に考えると一人で補うには大変すぎる仕事だろうな。
ある程度こちらに馴染んで居たからこそ、ギリギリの状態でも完璧な姿で呼び出す事が出来たのかもしれないな。
投稿元:
レビューを見る
まさかの魔神とスタバ
しかも電子払、余程人間界に慣れてるんだね〜
無事大きな事件も終わって纏ちゃんも観察付きだけど高峰との行動になって良かった〜
相変わらず東雲ちゃんは強いし
事務所を構えた2人は今後どうなるんだろう