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参考にしたいこと
・1週間で幸せに感じたことを書き留める
・自分が人生で何をしたいのかを把握する
はっとしたこと
・自分が恐怖や不安を感じた時、『自分は何一つコントロールできない』と思うと気分が落ちつく
・学んでもスキルを得ても、生活に必要なことが分かっていなければなんの意味もない
・無理に副業しようとしなくても、短期バイトという選択肢もある
・
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あるアメリカ人家族が突然Fireを目指して、どうやって倹約家になっていくのかリアルな1年間の模様を一気に読ませてくれた。倹約家や節約思考とは見方次第で印象が180度変わってしまう生活スタイルだとも思ったが、豊かに暮らすためのプロセスの一つと考えると世界のみんなに理解しやすいものとなり、とりわけ環境にも優しくなる。つまり人にも地球にもwinwinな生活の仕方だと感じた。
面白いことはアメリカという1つの先進国に住む、どちらかというと高収入の家族が一気に倹約生活に身を置くというストーリー自体にある。アメリカは大量消費社会の国だというイメージが払拭できなかった私にとって、Fireを目指す著者の以前の生活ぶりがまさにアメリカだと思っていたが、案外著者の周りの人たちが、昔から倹約家だったというオチもついている。
目の前の物欲に何故か走ってしまっていた若い頃より、今は落ち着いた消費生活を送っていると思ったが、この本を読んでまだまだ甘いな、と自分の生活態度を見直すきっかけとなった。Fireを目指すかどうかはまだ決断できないけれど、度を越した意味のわからない買い物欲は今はもうないと断言できる。
生活を見直すための良書だと言える。
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稼いだぶんだけ使う暮らしから、稼いだお金をためてFIREすると方向転換のお話。そもそも稼いでいるので再現性とかそういうのはないが、ドキュメンタリーとして周りの環境の変化(お金を使いたい友人、bmw、良い立地の高い家などを手放していく)のを描いており、楽しくながれなのって最後までよめた。
作者のスタート地点である、お金をたくさん稼いでたくさん使ってるはずが、いつのまにか使ってるうちにたくさん稼がなくてはいけない状態、になってしまうのは誰しもおちいることなんだろうと再認識した。
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【印象に残った文章】
「1週間過ごす中で幸せに感じたことを10個書き出す。」
自分が何に対して幸せを感じてて、この先どういった人生を送りたいのかをひたすら考えさせられながら読みました。ただ何となく過ごしていると人生はあっという間に終わりますからね。つまりFIREうんぬんの知識を得るよりも色々と考えさせられました。
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ソクラテス「幸せの秘訣は多くを求めるのではなく、少なきを楽しめる能力を磨くことにある」
何かにお金を使うときは、「これは、付加価値を与えてくれるか?幸せをもたらしてくれるか?」と自問する。
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【ミッションステートメントエクササイズ】
●人生で1番重要な目標は?
●あと半年しか生きられないとしたら、何をする?
●これから5年間を、どう過ごしたい?
この答えを合わせて1つの行動指針にまとめる。
→僕を愛し、頼りにしてくれる人たちの支えとなる。豊かで幸せで実りある暮らしを送り、他の人々がそれを達成する手助けをする。
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【FIREに至る7つのステップ】
ステップ1:資産がいくらあるかを計算する
ステップ2:月々の生活費と貯金額を割り出す
ステップ3:毎日の出費を減らす
自分が価値を置いているものを切り詰める必要は無い。自分の価値観に沿ってどれを切るかを決めること。1週間の中でどんな時に幸せを感じるか、10個書き出してみる。
ステップ4:住居費、交通費、食費を切り詰める
ステップ5:貯金をうまく投資する
ステップ6:収入を増やす
ステップ7:FIREコミュニティーを見つける
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アメリカ人夫婦がFIREという概念を知り生活を見直す話。
こんな胡散臭い自己啓発本みたいな邦題にしなくても良いのに……。 FIREする気がなくてもこういう本はお金の使い方を見直すキッカケになるから好き。
Kindleアンリミ対象なのが嬉しい。 自分の場合、収入の40%くらいを貯蓄に回してるけどこれ以上は難しい。
作者夫婦は70%を貯蓄に回していたんだけど、そもそも年収がかなり高い夫婦で、FIREを決意してから1年後には30万ドル以上の資産を増やしていてレベルが違った。
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アメリカ人の男性がFIREを知ってから、妻を説得し、FIREのためのスタートを切り、達成するまでの過程を綴っている。
① 多くの人が、「浪費」が自分達を幸せにし、成功を実感させてくれると思い込んでいる。
② 1週間のうちで、どんな時に幸せを感じるか、10個書き出してみる。
③ たかがコーヒー代、されどコーヒー代
④ 著者がFIREを志し、仕事を辞めて一年間FIREのための旅に出かける初日、一歩踏み出した時の心境は→「この先何が待ち受けているにせよ、今よりずっと素晴らしい人生になることは間違いない」
FIREを目指すかどうかは人それぞれだとして、「自分が本当にしたいことは何か?」「自分にとって本当に大事なものは何か?」を考えることはとても大切な事だと思いました。それをしっかり認識する事で、やるべき行動が見えてくる。人生がもっともっと楽しくなると思います。
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世間から見た幸せの価値観ではなく、夫婦にとって何が幸せかを書き出してそれに従って節制していく物語。よくお金の本でこれはなくせ、など箇条書きのように並べられる内容と似た部分もあるが、この本の良さは変えたことによってどんな変化が齎されたかということも物語として読めるところにある。
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FIREとはなんぞや?を知っているけれど、いまいちピンとこない。
FIRE目指してるんだけど、これでいいんだっけ?
FIREしたいと思ってるけど、何からどう変えていけばいいのかわからない。
というような人におすすめ!
FIREについて細かく論じているというより、FIREを目指そうと決めた夫婦の1年間のドキュメンタリーのような内容。ちなみに本書のラスト時点では、スコット・テイラー夫婦はまだFIREはしていないもよう。
実は、ひっそりとFIREを目指そうとしている身なので、とても参考になった。
具体的に自分に足りないのは、支出の削減と、収入の増加。(←一番大事なところやないかい!!)
あと、FIRE後にしたい趣味はたくさん思いつくけど、やってみたい仕事ももっとイメージできているといいな~と自分自身のことを顧みることができた。
とても簡単にさらっと読めます。
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FIREを目指す夫婦の一年間を記録したノンフィクション作品。
よくあるFIRE指南ではなく、倹約や資産運用について全く知らない夫婦がFIREという価値観を知ったことでどう変わったのか、そしてどう行動していったのかが語られている
日本とは大きく状況が異なる内容だが、共感しなが読み進めることができた