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なんだかんだと言っても最終的にCBDオイルの有用性を語った宣伝かー、と思うかもしれませんが。
私は読みながら納得する部分が多く、かつ論理的なので信じてみたいと思いました。
様々な事例が出てきますが、それが本当に臨床結果なのかどうかは読者にはわかりません。
自分が過去に読んだ「脳の寿命を延ばす脳エネルギー革命」の理論や、「トータルワークアウト」の実践とほぼ合致する。改めてケトン体質の良さを確認できました。
アルコールなど様々なものを止めるように警告されているけど、コーヒーだけは困ったなぁ。
「カフェインはアドノシン(有用な物質)と化学構造が類似しており、アデノシンを感知する受容体に蓋をしてしまう」のだそうです。
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メンタルを強くする生活習慣&食習慣が解説された一冊。コロナ禍で心の病が増えているという報道をちょくちょく見かける(真偽は不明)こともあり、最近増えているメンタル強化系の書籍、本書はオーソモレキュラー(栄養素を摂取して病気を治癒するアプローチ)の視点で、メンタルを強化・回復する栄養素・食材が紹介される(+でメンタル強化のマインドセットも)。日本の健康系の本では珍しく、CBDオイルの効果効能について詳しく解説されている。コロナ禍のストレスでメンタルが弱くなっている人にオススメの一冊。
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少し専門性が高い言葉が多かったが、その分説得力があった。特に単純にタンパク質を摂取するということだけではなくて、タンパク質を消化できない人への解決方法が提示されているのがよかった。
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本書は西洋医学が主流となりつつある日本に東洋医学のいろはを教えてくれます。
私が本書で気に入っている点は東洋医学のありとあらゆる活用法を教えてくれる点です。医学のことを教えてくれる本ですので、当然医師の力が必要。病気にかかってないから問題ないと思いつつ読み進めましたが、仕事の疲れ、ダイエット、気分のアップダウンと日常生活を送っていると必ず該当する要素が盛り込まれており、誰が読んでも損をしない方法が盛り込まれています。
本書では西洋医学は菌を殺す方法であり、効果は強いが、不可もある。
対して、東洋医学は免疫を高めるので、大きな怪我や病気には心許ないが、慢性的な病(鬱等の精神疾患)はこちらの方が良いと述べられていました。確かに東洋医学の治療法であるハリ治療や漢方と聞くと少々心許ない印象がありましたが、それが故のメリットがあると気付かされました。
どちらがいい、悪いではなく時と場合により使い分ける大切さを知ることができました。
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『メンタルを強くする食習慣』というタイトルですが、これを食べればメンタルが強くなるというものではなく、必要な栄養素を摂ることで体調が改善されメンタルも安定するという内容です。
私自身体調を崩すことが多いため、納得できるところや参考になるところが多かったです。
著者の患者さんの実例があるので分かりやすく、また同じ症状でも人によって対処法が異なる例も理由とともに書かれているのがよかったです。
ただ、根拠を示して説明するために体のつくりの説明が細胞レベルで書かれているので、専門用語が多く理解するには難しいと感じることが多かったです。
各説明の中で大事な箇所は分かりやすい言葉でまとめられているので、その部分をひろって読むと理解しやすいと思います。
著書が実際に生活に取り入れている食生活を参考にして自身で実践するのはハードルが高いように感じたので、取り入れやすいところから真似してみようと思いました。
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入院していると、退行する。そのほうが安心するから。退行とは安心、安心は病気を癒す。
ATPの95%はミトコンドリアが作っている。ミトコンドリアを元気にするものは、深呼吸、運動、ファスティング、低体温、入浴。サウナと水風呂。
血糖値スパイクが現代病を悪化させる。
プリン体の70%以上は体内合成。
意欲や集中力は、リラックスとセット。根性ではない。
「嫌なことはしない」あと半年の命と言われても同じ生活をする。
真のメンタルの強さは安定していること。
すべての悩みは解決できる。
起きたらすぐ散歩する。
入浴は、エプソムソルト(炭酸マグネシウム)を入れる。
興味関心があることを仕事にする。仕事はつらくて当たり前、ではない。
オーソモレキュラー医学=食事療法とサプリ。
タンパク質不足の人ほどタンパク質が食べられない。
十分な咀嚼がないと栄養分を吸収できない。20~30回咀嚼することを癖にするとお得な習慣になる。
AST、ALT、BUNでタンパク質不足が分かる。
血液中でいちばん多いタンパク質はAlb。低下するとむくみが出る。
ケトジェニックダイエット。パレオダイエットも糖質が少なく肉食がメインになる。メインの肉とサラダ。
MCTオイル(中鎖脂肪酸)と糖質制限、運動でケトジェニック体質になる。
花粉症にはビエタミンⅮ3が利く。
ラクトフェリン。
植物油脂と書いてあったらトランス脂肪酸を疑う。マーガリン、ショートニングに入っている。
揚げ物は、オリーブオイルで揚げたフライ、天ぷらを食べる。パン粉は米粉を使う。
水以外には、カモミールティーを飲む。
砂糖はラカントS(エリストリトール)をつかう。ココナッツミルクのプリン、大豆粉のケーキ。ココナッツバターにナッツとドライフルーツを固めたもの。ほしいも。
ギムネマのサプリ=糖尿病の薬にもつかわれる。小腸で糖の受容体にふたをする。
サプリメントの品質は値段に比例する。
ヘム鉄は、二価鉄がタンパク質にくるまれたもの。吸収率がいい。レバーや赤身肉に含まれている。
CBDオイル。プロードスペクトラムのもの。
カンナビノイド欠乏症。大麻草から抽出される。
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食育につながると思う。
よく高価な化粧品を試してみるけどあんまり効果がなく、ポイントメイクより肌づくりベースメイクへ、その土台となるスキンケア、その前のクレンジングにお金をかけるべき‥とどんどん核に迫っていくと結局は体内に入れるもの、何を口にするかになる。特効薬でもなく日々の積み重ね、栄養になるもの。
吸収の仕組みなど専門的なところはわからないけれど、
多分現代は良いものをと思ってもそのタネがそもそも組み換えであったり、加工食品添加物、化学物質にあふれているので完全にいいものだけはもはや無理だと思うし、気をつけすぎるとストレスになってしまう。ただほんの少しでも気にかけてたり、それが習慣となり年月が経つときっとやっててよかったと思う日が来るだろう。
非常に大事な分野だと思うけれど、悲しいかな日本は遅れているんだなと思った。
朝30分大股で散歩
スクワット←結局筋肉が大事
自分にやさしく
エプソムソルトで経皮吸収入浴
とてもためになった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
嫌なことはエネルギーを消耗させるからしない
まずいなと思ったら、依存性のあるものには近づかない(アイスのコーナーに近づかないとか財布をもたないとか)また、心地が良くても依存性があるもの(ユーチューブ動画など)はなるべく排除してくぁさい
無条件に「あなたはすばらしい!」と思う
自分の感覚に戻る方法
自由もお金も使い方に慣れる、日頃から試行錯誤する検証を繰り返す
私には糖質制限は×
グルテンカゼイン× 豆乳ヨーグルトならOK
腸が大事なので
保存料、防腐剤、PH調整剤、増粘剤ら結着剤、品種改良剤らゲル化剤らリン酸塩、加工澱粉、植物油脂×
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様々な事例が紹介されているが、ごく簡単に、かつ雑にまとめると、睡眠をはじめとする生活習慣や栄養バランス、そして糖質を摂取しすぎないことや場合によっては控えていくことが健康な身体を作り上げていくために重要だということかと感じた。
CBDの普及については意見が分かれるところもあり、何とも言えない。しかしながら、仮に効能が著者の言う通りであったとしても、自分自身を含めた一個人が現段階の情報や知識において適切に扱えるかどうかは非常に疑わしいように思う。
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電車内の広告につられ、図書館で予約。10か月待ちぐらいで、今も多数予約ありの1冊。
広告から受けた印象より、内容は医学的に本気でした。
はっきり言って、この世にカネ無し、時間無し、ゆとり無し…の人間が食べているものに、もう安全なものはない…というぐらい、環境汚染は進んでいるんだ、と教えられた気がします…
そうは言っても食事しないわけにも行かない、その中でやれることは何か、の参考書でした。
私の場合、
・カフェインはほどほどに
・雨の日は太陽が出てないので不調だった!
・精製した食品を少しでも避ける
・1日5分で良いので運動する
・自分はビタミンB全般が不足気味
・救急的には病院を頼るしかない
・ミネラル、タンパク質…大切
というカンジ…
CBDオイルの話はいろいろな意味で驚きました。
個人的には否定はしませんが、今のところ触らないでおこうと思います。
そんなわけで、メンタルヘルスのためにとても参考になりましたが、思ったより内容が本気で、終着点がCBDオイルだったので、星3つ。
でも、繰返しますが、本当に勉強になりました。
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必要な栄養素、体の不調と栄養について
カフェイン依存は注意。
乳製品もとりすぎ無い方が良い。
鉄不足は子供にも影響する。
糖質取りすぎにより尿酸値もあがる。
著者の見習いたい習慣
たまに温泉
夕飯は楽しく、肉魚中心。
糖質は摂りすぎない。
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栄養学や生化学のことを詳しく書いているが、正直メンタルの臨床現場ではほとんど役に立たない。
メンタル不調で仕事を休み、経済的に困窮している患者さんが、高い栄養サプリメントを購入できるとは思えない。
普段の食事で、メンタルヘルス不調を回復させる話だと思って期待したが、残念な内容だった。
著者の先生にしかできない治療法で、再現性が無い。
お勧めできない
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完璧主義ほど、自分を蝕む思想はない。私もそう思う。
人は多面体のミラーボールだ。輝いている部分もあれば、影になり闇を持つ部分もある。
常に自分が見ている部分がその人そのものではない。知らない部分のほうがずっと多い。
自分の性格が暗いのは腸の調子が悪いのかもしれないし、同僚の顔色が悪いのは睡眠不足のせいかもしれない。
私は居酒屋の誘いを平気で断る。実は肉と揚げ物が苦手なのだ。食べると、仮にどんなに楽しいデートの最中だとしても、トイレにこもって出てこれないだろう。
読んでいるとどうやらタンパク質不足で肉を消化しきれてないみたいだが。
パフォーマンスを上げるために色々試してみるのはアリだと思う。
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現代医療、東洋医学、栄養療法...ととても幅広く知識のある先生なんだな、と思ったけど、気になってクリニックの口コミを見るとビックリ!
でも、口コミ=先生の知識に対する評価ではないのでね!素人が急にあそこまで厳格に栄養素を考慮したら逆にストレスになるけど、生物学的な学びももちろんあり勉強になった。東洋医学も興味深い〜!
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この本の中で、最も関心を持った内容は、オーソモレキュラー分子栄養学の考えかたが、取り入れられ、紹介されていたこと。
若い頃、大病をしたことより、食事を見直したのは良かったが、基本的には動物性のものを口にしない、白砂糖などたくさん使ったようなお菓子や、嗜好品を避けるような食事法を長期にわたって続けた。気がつくと抜け毛がひどく、もともと痩せていたこともあり、年々ひどくなる冷え性にも悩まされた。そしてメンタル的にも問題があった。そんな時に分子栄養学を知り、メンタルにまで食べ物が影響するの?と半信半疑であったが、その考えを取り入れ試してみたところ、抜け毛がかなり減り、ひどい冷え性も改善されていることに驚いた。またメンタル的にもいい影響を実感した。
食事はもちろんだけど、食事だけではなく、質の良い睡眠、そして運動の3つの相乗効果でメンタルに影響を与えるということ。つまりどれが欠けてもダメであるということが、丁寧に書いてあり、良書だと思う。
オーソモレキュラー栄養学、この食事法を知った当時、口に入れるものでメンタルが変わる?って、半信半疑であったが、実際自分の体と精神に変化が出たことで、普段の献立を考える上で参考にしている。
もっとこの分子栄養学の素晴らしさが広く知れ渡ったらいいなと思った。