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「選択的」夫婦別姓: IT経営者が裁判を起こし、考えたこと。青野 慶久先生の著書。選挙になると「選択的」夫婦別姓に賛同しますという政治家がいっぱい出てくるけれど、いつになっても「選択的」夫婦別姓が実現していない。「選択的」夫婦別姓を実現するには青野 慶久先生のようなビジネスリーダーに先頭に立ってもらうしかないのかも。今となっては非常識かもしれない古い常識にばかりとらわれる時代遅れの一部の政治家や裁判所に任せていてもきっと何も変わらないから。
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本の内容はタイトルの通りだが、著者が選択的夫婦別姓を求めるようになった経緯、著者が原告となった裁判の経緯と結果、その裁判で代理人を務めた弁護士との対談、選択的夫婦別姓制度の導入を支持しているビジネス界のリーダーたちとの対談、選択的夫婦別姓制度へのよくある反対論への筆者なりの反論、から構成されている。
ビジネス界からもこの制度を支持する主張が聞かれるようになったのがこの問題に関する最近の傾向であるが、ビジネス界ならではの論理や、どのようなニーズからそうした傾向が生まれているのかが本書を読むとよく分かった。
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難しい事でも何でもないですね。要は自分ではなく相手が困っていないかと言うこと。
これって色々な事でも同じような問題になっている気がします。
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「選択式夫婦別姓」について分かりやすく書かれており、1時間でサクッと読める。
概要から日本国内での検討状況、世界から見た日本の立ち位置、夫婦同性制度であることによって生じているリアルな悩みなどなど、読んだ後問題の大凡の概要については理解したかなと思える。
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戸籍とは一体何か?という長年の疑問に対しての答えが簡潔に書いてあり良かった。
それ以外にも、真っ当なことしか書いていない。
選択的夫婦別姓、早よ!
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選択的夫婦別姓に関する入門書としてとても良かった。小難しいこと書いてないし。ただ、「戸籍名が呼ばれる名前」という整理が直感と異なり過ぎてて法制度に関する理解はきちんとはできないまま終わってしまった。
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選択的夫婦別姓について賛成派からの意見をまとめた本
問題ないよというのと感情的な文が多くてちょっと食傷。夫婦別姓については子供の扱いが一番大事だと思うがそこを逃げている感じがある。
まあ当事者じゃないからしょうがないのか。経営者には子供関係ないし。
子供の扱いを考えたちゃんとした制度になるためには姓廃止とか戸籍制度の変更をする必要があるけど、面倒だからまずは夫婦別姓だけやるという感じかな。
戸籍とは1組の夫婦+未婚の子、一つの戸籍に一つの姓
民法上の姓、戸籍上の姓。