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楓と父の再婚相手の愛さんとその息子の冬明。
正体不明のジャバウォック。
現実とそうでない世界が交わる。
初めての作家さん、通常、私のアンテナには引っかかることはないだろう。何かで見聞きし、この本を図書館で予約したはず。
どこで見かけたのか、なぜこの本が気になったのか、全く覚えていない。
これもジャバウォックの仕業なのだろうか。
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ジャバウォックに何かを盗まれた人たちの話。
いなくなれ群青の逆バージョン。半ファンタジーで途中から微妙だったが、ジャバウォックが子供の頃しか感じられない何かだと考えれば、少しわかる気がした。
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ファンタジー要素もあるけれどファンタジーかと聞かれたらファンタジーではないと思う。家族愛と名前の物語だった。血のつながりを呪いのように感じているのはとてもわかる。家族という容れ物を薄っぺらく思いながらも縋る気持ちもわかる。河野先生のなにかを失う物語は切なく悲しいけどうつくしい。「正しさ」というものを信じられる。
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家族とはなにか。血の繋がりとはなにか。名前の持つ意味。正義とは?常識とは?
高揚した議論の賜。ちょっと哲学的な。
パラレルワールド的な。
ジャバウォック、記憶に残るな。