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建築の心得がなくとも視覚的に楽しい1冊。
ほとんど知らない世界が故に、それぞれの部位に名前がついていることに驚いたし、その種類の数の多さにも驚いた。
建築史は美術史同様、その時代の流行や政治・経済の影響が色濃く出る。そういった点を考えながらそれぞれの建物を見て、新しい建物であればどの時代のモチーフなのか、古い建物であればいつの建物であるのかを当てられれば楽しい世界だなと思った。
何より1枚1枚の絵が可愛い。窓が連続で描かれているページがある辺りは最高である。
あと絵を描く人にも良い資料になりそうだなと感じた。
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イギリスの建築についての知識が、かわいらしいイラストと共に学べる一冊。読んでいると楽しいけど、この一冊で全てを理解するのは難しそう。ここの部分、こんな名前がついてるのか〜くらいのことは知れると思う。
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図書館より。
手書きはすごい。
でも、もう少し細かくてもいいんじゃないかと。
昔習ったような、習ってないような(笑)
そんな気分でさらりと読了。
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建築の詳しいことはわからないが、いかにもイギリスらしい絵のタッチで美しい建築を眺められるだけでも良い。写真ではなく絵であることで余計な情報が排除されて建築様式に集中しやすいと思う。
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英国建築のイラストガイド。年代別に変遷していく英国式建築の、パーツの名称を紹介したり時代背景などが学べる。
内容は専門的で少しとっつきにくいが、イラストはタッチが柔らかく綺麗。羊毛の産業が栄えて羊毛業界関係者が築いた教会がある、レンガ税が課せられた時代があるなど随所に興味深い記述があった。建築を描く際の参考資料としても十分だと思う。