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※
誰が犯人で誰が操り人形なのか、
二転三転しながら明らかにされる情報に
真っ黒な疑惑は次第にグレーへ変わり、
塗り替えられて刻々と移ろう。
絶望の淵からようやく一歩踏み出した、
主人公が掴んだと思った真相は正しかったのか。
ラスト一行まで惑わされ続けました。
ーーーーー
芸術品のような美しい容貌。
持てる武器を最大限に活かして生きる少年。
彼は悪魔か天使か。
翻弄され、狂わされて辿り着いたのは
天国か地獄か。
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この作者さん人気のようなので期待して読みました。期待値大きかったから、少し残念なところもあるけど、最後のどんでん返しまで面白かった。
救急医をしている現場に自分の恋人を殺した犯人が運び込まれるってすごい展開からスタート。
ほんと真犯人は誰か気になって一気読み
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私が救ったのは、天使か、悪魔か、
最後の最後まで分からない展開…とても面白かった!
少し予測できたところはあったけど、結末までは見えなかったな…。
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星3.5
情景もリアルに浮かんで読みやすい!
ただ読み直すほど面白いかと言われるとどうだろう。
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登場人物の誰にも共感できない…
警察ももっと色々捜査できることあるだろうに、と納得しづらいところも多々
でも真犯人は気になるのでどんどん読んでしまう
それにしても後味が悪すぎる!
結局、秋穂は婚約者の仇に篭絡されていたってことか
絶望した顔を見たかったサイコパス涼介にとっては最高の旅立ちなのがやるせない
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夢中で読み進めた!
犯人には拍子抜けだったけど、エピローグで驚いた。ただなんとなーく予想はついていたかな。
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登場人物のうすっぺらさ!!!救急の女医、捜査一課の刑事、歌舞伎町の女装のマスター、過酷な場所で経験つんでますって顔してるけど、薄っぺらくてペラペラ。薄っぺらいけど、憎めないみたいなこともなく、頭の悪さにただただ嫌悪感わく。知念さん、面白い作品はおもしろいけど、人が薄っぺらくて何の魅力も感じなかった作品もちょいちょいあり、当たり外れがあるかなあ。
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これは謎解きがメインのミステリーではなくその世界観を楽しむサスペンスなんだと思います。
ただ、それにしても主人公の気持ちの変化に共感/納得できる部分が少なく、いまいち楽しめなかったです。
犯人やストーリー展開は予想がついてましたが、それでも後味悪すぎました。。。
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誰を信じどう動くべきか、読み進める毎にハラハラドキドキしが増していきページを捲る手が止まりませんでした。事件の幕が降りてからも簡単には読者を安心させてくれない知念先生。今回もしてやられました!
その後の展開や彼らの関係性に対する様々な想像を掻き立てられる作品でした
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エピローグまでちゃんと読まないといけないなと思った。
色々なところに伏線があり、とても読み応えがあった。
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着々と話が解決の方向に進んでいき、最初は迷っていたはずなのにどんどん1つの方向に突き進んで行く秋穂の心情に寄り添い過ぎていいのかとなんだかしっくり来ないまま流されて。。。
そして3章の最後ではヒントが沢山あって、うっすらどんでん返しが見えた!
エピローグでどう締めるのかドキドキしながら読めたー。
そして読み終わりはゾクッとしたー。
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めちゃめちゃ面白かった!続きが気になりすぎて一気読みしてしまった。騙された!途中から犯人の目星つけてて、やっぱり!!と思った矢先のどんでん返し。期待を上回る面白さで、大変素晴らしかったです!
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いや~、今回もおもしろかった!!
想像していた人が犯人だった!!やっぱりね~、と思いきや、死ぬ間際の会話がかみ合わないような…???と思っていたら、怒涛のエピローグ。大どんでん返し。
にしても、そのまま逃亡?
結末には、誰かも言っていましたが、たしかに、胸くそ悪い。
話はとても面白かったけど、キャラクターに対しては、共感できなかった。なので、☆-1で。
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前作「硝子の塔の殺人」とても面白かったので期待して購入。うーーん、、いまいちだったかなぁ、、割と突っ込みどころというか、説得力に欠ける部分が多かった。
ラストは衝撃はあった。
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本当ならば昨日読み終えた「泣くな研修医(中山祐次郎)」のシリーズ第2作を手にとるはずでした。
でも、本作の発売日だってことに気づいてしまった。
仕事を終え、本屋へ。
そして日付を跨いでしまいましたが一気読み。
やっぱり知念作品は最高です!
結果的に前作「硝子の塔の殺人」と同じく☆5つの評価ですが、前作は☆7つ位のイメージなので、正確には同じ評価ではないです。
でも、本作も個人的には☆5つで問題なし。
連続バラバラ殺人の容疑者は美少年の涼介。
バイク事故で運ばれた病院で彼を救ったのが、本作の主人公である救急医の秋穂。
そんな秋穂も最愛の婚約者を殺された被害者の一人。
自ら命を救った涼介は連続殺人犯、通称「真夜中の解体魔」と呼ばれ警察から追われていた。
涼介は秋穂に自分は殺人なんてしていない、冤罪だと訴え、徐々に秋穂も涼介を信じるように。
そして涼介の身柄が警察病院へ移送されることが決まった日の夜に秋穂は涼介を病院から逃し、共に真犯人を追うことを決意する。
徐々に犯人へ近づく2人。
そしてついに真犯人を追い詰めたと思ってからのどんでん返し。
ついに事件は解決し、めでたしめでたし。
とならないのがやはり知念作品。
ラストで読者を待ち受けていたのは、更なる大どんでん返し。
一度に三度くらい楽しめました。
でも知念先生、そろそろこれぞ知念作品と思える医療ミステリーが読みたいです!
この声が届きますように。
まぁ、医療ミステリーでなくても新刊が出れば発売日に買っちゃいますが^^;
説明
私が救ったのは、天使か、悪魔か――。
殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。
婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰をしたところだった。
そこに運ばれてきたのは、交通事故で重傷を負った美少年・涼介。
無事、命を救うことができたが、手術室を出た秋穂に刑事が告げる。
「彼は『真夜中の解体魔』だ」と――。
涼介に復讐しようとする秋穂に、涼介は綺麗な涙を流しながら訴える。
「僕は罠にかけられただけなんです」と――。
無実に思える証拠を見せられた秋穂は、ためらいながらも涼介と真犯人を探すことになるが……。
涼介は真犯人に操られた哀れな人形(マリオネット)なのか、それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。
衝撃のクライマックスに、きっとあなたは絶叫する。
知念実希人が贈る、究極のクライムサスペンス。
【プロフィール】
知念実希人(ちねん・みきと)
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。「天久鷹央���シリーズが人気を博し、15年には『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーとなる。18年『崩れる脳を抱きしめて』、19年『ひとつむぎの手』、20年『ムゲンのi(上・下)』と本屋大賞に3年連続でノミネートされる。『優しい死神の飼い方』『時限病棟』『リアルフェイス』『レフトハンド・ブラザーフッド』『誘拐遊戯』『十字架のカルテ』『傷痕のメッセージ』『硝子の塔の殺人』など著書多数。