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傑作短編集と謳うだけあって、どれも楽しく読めた。人事という共通のキーワードで進むそれぞれの話、時代は違えども、どうしても「人事」というものに大きく左右されるサラリーマンの悲哀を感じてしまった。会社が大きくなればなるほど、そこには理不尽が散りばめられている。それと付き合いつつ時には我慢しながら生きるのか、もしくは脱藩の道を選ぶのか、人生それぞれ。(それにしても、あとがきを書いている人物には驚かされた。)
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短編集
舞台がだいぶ昔ということもあり、現実感に乏しい。
どれもスッキリはしない話で、読後感は良くない。
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短編5編収録。執筆は1978-85。講談社文庫の著者の短編小説全集、上中下からの再編。
ミドル以上のサラリーマンにお薦め。読めば感ずるものがある。
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後藤治夫 主人公
松山茂 同僚
広陵油化 石油
後藤がやめようとしてる
オーナー 中川
先輩社員 正木
石油会社への批判
正木もやめる
山口 共和精密工業
吉岡 社長
大川常務
華子 妻
江口主人公
阿部 共和化学の社長
加瀬教授 慶應医学部
須山 共通の友人
大谷 社員常務
山本榮太郎 社長代行
宮木相談役
さわこ つま
きむら 汽車
中田進 取締役人事部長
小沢よしお オーナー社長
富永 五年 河島 三年 先輩
白木常務 中村常務