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おもしろい!一気読み。自分の信じるものを信じ抜くこと、なかなかできないけれど、そういう人がいつでも道を拓くのだろう。
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おお、そっちに話が飛んだか、と最後に思わせてくれる展開。斜め右上に行った感じ。
今後も楽しみ。
時代が変わっていき、カトリックだけではなくなって、人々の考え方も変わっていくだろう。どのような状況なのか、臨場感をもって読んでみたい。
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表紙の2人なかなか良い。当たり前のように死や殺しが存在するが、今回は拷問シーンがなく、比較的読みやすい回だった。
無神論者の登場は、今日の日本人や現代人を彷彿させ、感情を投射しやすい。真理を突き止めるだけでなく、新たな時代の激動を創成しようという強い志が知的好奇心を満たしてくれる。
「考える、その過程に知性は宿る。」
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なるほど。「知」の自由の問題でもあった、と。
ドゥラカにせよシュミットにせよ、恐らく彼ら(彼女ら)の考え(思う事)は「今の」私達には理解できるけれど、信仰によって考える事、疑う事が禁じられ、情報が監禁された世界の中では何を言っているのか分からない、いわば宇宙人の言葉のように思えたんでしょうねぇ。
そういう意味で、ドゥラカを導いた叔父さんは凄い人だったんだなぁ…好きにはなれんけど(苦笑
シュミット。
これまたかなり強烈なキャラがきたなぁ、って感じです。
最初の行動がホントに「ドカン」だし、話は長いし。
とはいえ、自分の信念と相容れないものでも尊重するあたり、C教よりはるかにマシなんですよねぇ。…衝突すれば実力行使も辞さない、ですが。
しかし、この作品は章ごとに主人公が変わる群像劇の要素もあるわけですが、ちゃんと「つながり」があるのが良いですね。…これが「歴史」なのでしょう。
それにしても、まさかこの人が。
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書店で、1集から6集まで、まとめて購入して、拷問シーンなどに、怖がりながらも、アッという間によみ終えてしまった。面白い!!
心に刺さる言葉が、たくさんあるので、最初からゆっくりとまた、読み返して、私には難解なる箇所が、多々あるところは、頭の中を整理して、物語世界を 味わいたい。
とても読み応えのある作品でした!
第7集が、待ち遠しいです。
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地動説を成すために身も心も捧げてきた人達の物語。
内容は専門的で難解な部分が多いです。
しかし物語に生きる人々の熱が言葉が生き方が、私の心を鷲掴みにしてきます。
気づけば6巻まで読み終えてしまっている状態です。
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【あらすじ】
備えよ。運命を変える瞬間のために。
オクジーとバデーニが命を賭して真理を生き残らせてから25年の時が経った。C教の権威が揺らぐ激動の中、神が決めた「運命」に父を奪われ、神を信じられなくなった少女が自らの強い信念のために動き出す。その先に待ち受けるのは―――
神様はいると思う?/いない/違うよ/え?/神様はいるかいらないかって聞いてるんだよ
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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拷問シーンがあるって知ってた。
でも、あまりにも話題だから、
どーしても読みたかった。
拷問シーンさえなければ、確かに最高。
人が生きるとはどういうことなのか、
なぜ人は考え続けねばならないのか。
情報過多の現代では、
多くの人が考えることを放棄している。
だからこそ、こういう漫画が読まれるべきなんだ。
ただ、拷問シーンが…
読み返す勇気が出ない
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いつの時代においても、自分の属する団体や地位、利害関係に囚われず、フラットに物事を視る重要性を説いていて、その難しさを謳っていた。その阻害要因は、それこそ自分の属する何かかもしれないし、時代かもしれない。
今作は神について話される場面が多かった。もちろん神をどう捉えてるかは個人に委ねられているが、仮に信仰の共通化されたものであり、社会の当たり前に信じられている対象である世界線から、そこに一石を投じようとする活動には目を見張った。
今作では、この複雑とも言える主人公の行動に指針が与えられていて面白かった。
また後半では言葉についても取り扱われていたが、時が進んだプラスαの要素として、流布の仕方、お金を生み出す方法の模索に関して検討されていた。
それにしても、思想が登場する、言語化され継承される、消失するが幾度となく繰り返されている。かなり命懸けの攻防がどうなっていくのだろうか
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シュミットさんの思想ってちょっとポルポト思想に近いのかな?
いろんな思想のぶつかり合い....
最後はあの人が出てくる....
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またいきなり25年も飛んだぞ。
あらゆる神を信じない
解放戦線の話から始まって
ドゥラガという移動民族の少女が登場。
学者肌だったこれまでのキャラと違って
なかなかの現実主義です。
金を生み出して力を得ようとしている。
そんな彼女の手元に
バデーニがつないだ地動説の書物が渡り
彼女は解放戦線と行動をともにすることに。
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・36話
あれから25年後。何が始まるのかドキドキします。
現在C教の権威は揺らいでいるそう。何故?
発端はどれなんでしょう。
異端解放戦線という組織も表立って存在しているそう。
・37話
爆薬の存在が流れ始めてきたんですね!
「地球を、動かすとしよう」鳥肌立ちました!
・38話
「大地が動く」と記されたある本を回収するのがシュミットらの最重要任務。
彼らのボスは誰なんだ。
・39話
新キャラドゥラカ。記憶力がいい。
・40話
ドゥラカに神が存在しないこと、考えること、信念の3つのおまじないを授けた叔父さん。
・41話
シュミットらの回収した本に目を通したドゥラカ。
そして叔父さんはばっさり司教らにドゥラカを売る。
売ったとて叔父さん連行されそうだが。
・42話
本の回収に来たシュミットらの前で本を燃やすドゥラカ。
内容は全て彼女の頭に。運命を変えるための取引をする。
・43話
神を根本から信じないドゥラカと、神は間違いなくいるというシュミット。
二人の対話、シュミットに共感しました。
私は神の存在はどうでもいいけど、人間が思い上がってるのは間違いない。
・44話
ウッワー!まじか!ヨレンタさんここでか!泣きそう!
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2023/5/24
まさかのヨレンタここで復活。
25年経ってるんよな。
信念があればぶれないか。
心の不安をどう埋めるのか、、。
物語が結局大切みたいなことに。
19:46
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C教正統派を打倒するために結成された異端解放戦線は火薬を使って教会を襲撃し、とらえられたメンバーを奪還する。
彼らの目的は地動説を論じた書籍を、活版印刷術を用いて世に広め、そのことでC教の権威を失墜させることにある。
遊牧生活をしている共同体のドゥラカは金儲けをして、その日暮らしの生活から抜け出したいと考えているが、叔父に連れられて行った廃村で偶然、地動説の書籍を読んでしまう。書籍は教会と解放戦線の戦いの途中で燃えてしまうが、ドゥラカは一度読んだら総てを記憶できる能力の持ち主だった。いまや書籍はドゥラカの頭の中にしかない。解放戦線はドゥラカを首領の下へと連れていく。首領はなんとヨレンタだった。