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中巻に入ってからようやく物語が動き出した。ここまで時間(ページ数)をかけたのはもちろん正当な理由があってのことで、動き始めた物語はおもしろくて(いや、おもしろがってはいけないのだが)読む手が止まらない。個人的な報復の連鎖でさえ怖ろしいのに、それが国家同士で、地球規模で行われたら一体どうなってしまうのかと危惧せずにはいられなかった。
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登場人物それぞれにラブストーリーを絡めるのはフォレットの手管かな。
アフリカの冒険譚から目が離せない。
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アフリカの小国同士の小競り合いをきっかけに、米中間の緊張感が増していき、かなり深刻な事態に陥る。どんな小国にも大国の後ろ盾があるもので、単なるマッチョなローカルリーダーの暴走が、否応なしに大国を巻き込んでいくという、いかにもありそうなシナリオがおそロシア。米中ともにタカ派と穏健派に割れる。
同時に北朝鮮でクーデター勃発。
相変わらず潜入捜査官のパートは抜群に面白いが、女性たちの恋愛描写がくどくてちょっと辟易気味に。
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08月-06。3.5点。
ネヴァー、中巻。
一緒に逃げるキア・アブドゥルに動きが、CIA女性、女性大統領にも。一気に下巻へ。