紙の本
読みやすい
2024/02/03 18:04
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投稿者:ちゃむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすくて読みやすく、興味をもって読み進められる。
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この本を側において本編を読み進めてます!
話の筋を追うだけでなく図や絵を使って
当時の生活や文化など作品に必要な背景も
説明されているのでぐっと臨場感が増します!
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源氏物語の大まかな解説と、平安時代の風習などについてイラストを交えながら解説。登場人物の裏事情なども知れて楽しく読みました。
源氏物語は何度か挑戦したのですが、光様亡き後の話に入った途端、挫けてしまい最後まで読めたことが無くて・・・。リベンジしたいと思い図書館で借りてみました。面白かったです。
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面白いと思う。
ただし、入門書ではない。
受験勉強用と考えるなら、なかなか使える?
と思ったら、和歌の修辞技法の説明がグダグダ。
よって、星1。
①見開きの情報が多すぎ
相当に気合の入った受験生等でなければ、開いた瞬間に挫折するんじゃないかってくらいの文字量。縦書き横書き混在してるので、目線が散って散って仕方ない。できるだけコンパクトに、っていう趣旨はわかるけど、これでは中性子星レベル。重い。
②ストーリーが全く把握できないのでは?
一帖ごとの情報量にこだわったせいだと思う。たぶんこの本を読んでも「で、結局、源氏物語ってどういうストーリーの作品なの?」ってなる。それって入門書としては失格なのでは??
③犬猫にする意味は特にない
『まろ、ん?』の向こうを張ったつもりなのかな?よくわからないけど、ストーリー把握を最初から捨ててるんだったら、キャラの書き分けなんか必要ない。アイコンとしても大して機能してない。子ども騙しのつもりで犬猫にするのなら、情報量を落とすべき。
杉浦日向子先生が『百日紅』のあとがきで、「北斎を漫画にするのは、象を掌に載せるような所業だったと反省しています。」とおっしゃっていた。ただ、日向子先生は確信犯。この本の作り手さん(出版社、編集者含め)に果たしてその自覚があったのか?
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書店の店頭でふと目にして購入。源氏物語の一帖ずつ、見開きページで、あらすじ、時代背景など含めて解説。かわいいイラストなので、侮ってはいけない。中身はかなり濃いです。源氏物語の解説本としてお勧めできる。
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情報が整理されてて導入にいい。
情報を詰め込んだ分だけ、どこから読めばいいか迷うような紙面構成なのはいたしかたない。
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情報量が多く、初心者向けというよりは源氏物語をかじったことがあり、再度勉強し直したい人向けと感じた。源氏物語には宿世観が根底にあることを思い出した。昔から日本人はシンデレラストーリーが好き。桐壺の更衣のような庶民の女が帝に寵愛されるなんて常識的にありえないのに、まわりの高貴な女が羨むくらい寵愛されちゃうところから始まるの、物語の導入として面白すぎ。
それにしても改めて読むと光源氏って大変。薫苦手。空蝉と夕霧が好き。
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序章
第1部 若かりし光源氏(桐壺(きりつぼ)
帚木(ははきぎ)
空蝉(うつせみ) ほか)
第2部 老いを迎える光源氏(若菜上(わかなのじょう)
若菜下(わかなのげ)
柏木(かしわぎ) ほか)
第3部 光源氏の子孫たち(匂宮(におうのみや)
紅梅(こうばい)
竹河(たけかわ) ほか)
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かわいいイラストがふんだんに使われていて、登場人物の相関関係や当時の装束などがとてもわかりやすい。
当時の人々の考え方、特に結婚についての考え方が現代とは違っていて興味深い。
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よかった!よかった!
源氏物語は光源氏のラブアフェア程度にしか思ってなかったトーシロでした。ごめんなさい。もっと精神性豊かな物語だったのですね〜。そりゃそうですよね。千年を超えて読み継がれているには理由があるわけですよね〜。
落下傘読み(取り敢えず全体像を掴む)には最高のツールと思います。
読み初めは、動物が擬人化されているイラストはどうだろうか?と思っていたのだが、読み進めるうちに、かえって変なイメージが付かないので良いと評価を変える。
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源氏物語関連の本は何冊か読んでいるが、この本は分かりやすく、コラムもあったりして本当に面白かった。
源氏物語を読んだ後に読むとより楽しめたのでおすすめ。
後絵が可愛い。文字の人物相関図より面白いし、下手に人物で絵を描かれるより分かりやすい。
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すごく分かりやすい!
過去に何人かの訳本とマンガを読んできたけど、こんなに分かりやすく面白く読めるなんて!
これは、源氏物語を読むための辞書やね
これを傍に置いて源氏物語を読んだら、すごく頭に入りやすいと思う
長いからまだその気にはならんけど。。。
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何よりも、かわいい。
今回はサラッと目を通すレベルだったけど。
次はじっくり読もう。
そして、いざ『源氏物語』!!
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源氏物語とか全く今まで興味もなく知らなかったけど、わかりやすく可愛いイラストと共にエピソードがピックアップされてて読みやすかった。お勧めできる。
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イラストが可愛らしく、図解も分かりやすい。源氏物語とともに平安貴族の生活や価値観なども学べる本。
源氏物語は登場人物が多く、家族関係が複雑で混乱しがちである。しかし本書は姫君は猫、殿方は犬に変換されており血縁関係で猫種、犬種が表現されている。
そのため、例えば弘徽殿大后(桐壺帝妃)と朧月夜が姉妹だと一目で分かる。さらに弘徽殿女御(冷泉帝妃、頭中将娘)がこの二人と血縁者であることが毛並みと目付きで判別することができる。
9葵で六条御息所の車は網代車。19薄雲の光源氏と42匂宮の匂宮と薫の車は檳榔毛車だと思うのだが、16関屋での光源氏と空蝉の車は何車だろう?
同じ車種に見えるけれど、空蝉が檳榔毛車に乗るとは思えないし ...?