紙の本
イラストがかわいい!
2022/11/19 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:環境マネジメントシステム初心者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事で必要になり、手に取りました。イラストがとてもかわいくて、大人も楽しく読めました。易しい言葉が使われていてわかりやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
要は何とか電気を二酸化炭素排出せずに作れるようになって、エネルギー供給手段を全部電気にしちゃおうということなのね。
電気を作るのにも使えるし、そのものをエネルギーにできるもうひとつの候補は水素なんだけど、こちらは扱いの難しさが課題と。
とにかく二酸化炭素の排出を減らそうというところを中心に書かれた本。
ただ、何故そうしなくてはならないのかの説明の所で、これから目指さなければならないこととして、二酸化炭素の排出減と共に、二酸化炭素の吸収量を増やすということも書いてあるんだけど、そちらについてはほとんど記述なし。
再生可能エネルギーを増やそうとソーラー発電推し進めて、山の木を全部切って全部ソーラー発電所にしてしまったり、その上その電気が売れなくなると発電所ごと放置状態になるようなことしちゃってるんじゃどうしようもないよね。
とかいうことは書いてない。
投稿元:
レビューを見る
非常に勉強になった。
・脱炭素社会とは?二酸化炭素が増える理由とその影響など。
・脱炭素を実現するには?理想の発電方法とは。企業における脱炭素とは。
・私たちにできることは?家庭での二酸化炭素排出量。食事や乗り物など気を付けること。牛はメタンを出すからあまり牛肉は食べないこと。
投稿元:
レビューを見る
[感想]
目に見えて地球が今危ないということがわかった。社会全体で取り組みをしていかなければ今後は地球に住めなくなる。
そしてこの活動はSDGsにも繋がるということ。
ちょっと驚いたのが、家畜の中で一番温室効果ガスの排出量が多いのが牛ということ。
ゲップやおならにメタンが含まれてるようだ。
また、個人の活動として今後はものを買う時は4Rを心がけよう。
絵が可愛くてわかりやすく、すらすら読めて大変勉強になった。
[脱炭素とは]
二酸化炭素の排出を出きる限りおさえること。
[化石燃料]
石油、石炭、天然ガス
これらを燃やすと電気、もの、ものを運ぶエネルギーをつくることが出きる。
産業革命で沢山つかわれるようになった。
[問題]
二酸化炭素は温室効果ガスといって地球を暖める性質をもつが、増えすぎると地球を覆う層が暑くなり、宇宙に逃げる熱が少なくなって地球の気温が上がる。これを地球温暖化という
地球温暖化が進むと起こる問題
・暑い地域で発生する病原体をもつ生物が住む地域を広げて感染症が増える
・海の水位が上がり住む場所がなくなる
・異常気象
・水や食べ物が不足
・生物が命を落とす
[実質ゼロ]
排出量と吸収量を同じにすること
これをカーボンニュートラルという
[二酸化炭素排出ランキング]
1:電気やガソリンをつくる場所
発電所、製油所
2:ものをつくる場所
製鉄所、科学工場
3:自動車や飛行機
4:オフィスや家庭
[再生可能エネルギー]
二酸化炭素を出さない発電方法
・太陽光発電
・風力発電
・バイオマス発電
・水力発電
・地熱発電
これらは環境に優しいが、安定しない。蓄電池も開発されたが、高価。
ほかにも原子力発電があるが、事故がおこると対処が難しいので頼りすぎない。
[カーボンプライシング]
今後二酸化炭素を排出するとお金がかかる社会なる。
二酸化炭素に価格をつける制度。主に炭素税と排出量取引などの制度がある。
炭素税:商品をつくる際に使う、化石燃料や工業製品に入っている二酸化炭素の量に応じて税金をかける仕組み。
排出量取引:国が企業に対して排出する二酸化炭素の制限量を決める。
その量を下回った企業は余った分を売ることが出きる。
[カーボンホフセット]
二酸化炭素を削減出来ない企業はこの仕組みを使って排出量を埋め合わせする。
温室効果ガスを削減する活動を応援したり、他の場所で削減された排出量をクレジットという形で購入するなどして埋め合わせ。
カーボンオフセットを行うことで環境への貢献を外部にアピールする。
これから環境を考えない企業は投資してもらえなくなる。
投資家は利益+ESGの評価を重視する
[ESG]
エンパイロメント(環境)、ソーシャル(社会)、ガバナンス(企業統治)それぞれの頭文字をとった言葉。
三つの観点に配慮した経営を行っている企業ほどESG評価が高くこれらの企業に投資することを「ESG投資」という
投稿元:
レビューを見る
イラスト調の図表はかわいらしいが、データが見やすいかというとそうでもない。子ども向けのような表紙だが、内容は大人向け。記述や図に正確でないところがあるのであまりおすすめできない。