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ずっとこの世界で生きてきた方と思ってたら、51歳で出家。人生の転機があったのでしょう。
さすがは寂聴先生。思うがままにやりたいことを貫く。私なんてと否定するなかれ。諸行無常(この世のものはすべて移り変わる。不変なものなどない)だから、苦しみも必ず好転する。
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初めて瀬戸内寂聴さんの本を読んだ。仏様がいつも見守ってくれていると考えることで自信を持って生きられるとか、周りの目を気にしすぎずに直感に従ってやりたいことをやってみるとかいろいろためになる言葉があった。一人一人に何か才能があって人と比べてはいけないというのも改めてそうだなと思った。小さなことに感謝して無常の世界に希望を持って生きることが大事だなと思った。
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著者の瀬戸内寂聴と秘書の瀬尾まなほの対談形式で進行していくため、ささっと読むことが出来た。
同著者の『愛に始まり、愛に終わる』を先に読んでいたのだが、この本は対談形式のため、『愛に始まり、愛に終わる』で掘り下げられなかったことや、対談形式だからこそ見えてくる瀬戸内寂聴の一面が垣間見えて面白かった。
それこそ、行動力のある瀬戸内寂聴がノイローゼになったことがあったりするのは驚きだった。
二人はエネルギーがある為、精神的に大分疲弊している時に読むのはしんどかったが、少し落ち込んでいるくらいの時に読むと元気を貰える考え方も色々あって良かった。
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瀬戸内寂聴と瀬尾まなほの対談。瀬戸内が亡くなる直前の2021年夏収録、同年12月刊行。
その収録から、もう2年も経つ。当時はコロナ禍の真っ只中であった。