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202201/シリーズ4作目。「冬青灯籠」「座敷わらし」「浅草勝吉伝」「矢馳舟」の4編。安定の面白さではあるけど、色恋ネタや展開がちょっと強引だったりでうーんなとこもちらほら。
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時代小説作家で若い女性は少ない。
この知野みさきさんも僅かなうちの一人。
江戸情緒を満載に、粋で切符のいい女性が登場するのは清々しい。
一癖ある大家が営む長屋のメンバーは皆一芸に秀でる。
それぞれが助け合う小さな社会は温かく心地よい。
今回も吉原の足抜け騒動が、当時もいたであろう出自からくる偏った愛情の姉弟の事件や、嫁からいびり出された姑の第二の人生や、名刀を作る刀鍛冶が幽霊から引き受けた仕事が仇討ちがらみとなり、、、
次々と降りかかる事件や謎解きにワクワクしながらのシリーズ第4巻。
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知野みさき「冬青灯籠(そよご とうろう)」、江戸は浅草シリーズ№4、2022.1発行。連作4話。第1話で失速しました。残念です。テンポが悪いとついていけません・・・。
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シリーズ4作目。4話収録で、表題の「冬青灯籠」は冬青さんがメインの一人。彼女はどうなるのかなあと気になっていたので、再登場して良かった。
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内容(ブックデータベースより)
身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
笛師・大輔の幼馴染みだった。
調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。
江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!
令和5年9月29日~10月2日