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序章 これからどんなふうに年齢を重ねていこう
失われゆく若さ
個人の美学
どうせ歲をとるなら2
美には傷以外の起源はない
胸ゆさぶられ、ふいうちで落涙
「大人」つて何歲から
第1章 スタイルのある人
その人だけの原則に基づいたファッション
リフティングしない理由
ココ.シャネルのスクイル
究極のミニマリスト
第2章 色香のある人
色気ではなく色香
谷崎潤一郎の色気
庭みな子の色気
セクシーな人とエロティックな人
第3章 愛する人
愛の還元のシ—ズン
生涯を賭けた最後の切り札
マザ一.テレサの愛の対義語
憎しみ初体験
マドンナがようやく学んだこと
第4章 変容する人
老化を楽しむなんて嘘
意識的な内的革命
はっきりとした劣化
第5章 知性の人
美貌が衰えたあとの美しさの鍵
けっして多くはない知性の人
サガンの絶対知性
それを「悲」と言う
第6章 シワにキスされる人
こっそり愛でた目尻のシワ
「若づくり」は「ひもじい」
毎晩の涙ぐましい努力
終章 美学を振りかざさないという美学
自分を知りたいという欲求
美への感応
美学を周りにも求める人
「許せませんか」
他者を同調させようだなんて
自分を支える美学