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カラー版ですごく分かりやすいのですが、私が求める知識としては弱かったですね。
携帯業界の背景をもう少し深掘りしたり、IT知識に深く関連するかと思いきや入門編的なことが多かったです。本当に通信業界のことがわからない方向けです。
実務として情報を扱うならば専門書を読み漁ったり、MM総研を始めとしたデータを参照した方が役立ちます。
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利用者にあった料金体系の構築が印象的だった。二部料金制(基本料金+従量料金)、定額料金制、多段階定額料金制(利用料に応じて定額料金の水準が事後的に変動すること)があることを知れた。
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おそらく学生、特に就活生向け。
通信業界について知りたいという方はこれを読めば業界のことがなんとなくわかるようになると思う。
コンサルの方は業界理解のためにこうした本を読むのだろうか。
前職が通信事業者だったので、既知の内容が多かった。
恥ずかしい話になるが、通信系のIXなどそうした技術は知らなかったため勉強になった。
結構NTTに寄った内容になっているように感じた。
筆者が中央大学の教授で、親近感を覚えた。
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仕事関連で重要な業界と感じたため学ぶべく読書
メモ
・情報通信産業 108兆円、経済波及効果92兆円
・固定形ブロードバンドのダウンロードトラフィック、コロナ頃から半年で57.4%、25.6%増加という水準感で増えている。急速に拡大中
・衛星回線は日本全国で利用可能で数多くの拠点に大容量データを届けたい場合に理想的だがレイテンシーざ一秒近くになるため音声通話やリアルタイム性が求められるインターネットには不向き。一方でレイテンシが気にならない低軌道上に多数の衛星を打ち上げ、モバイル端末向けの通信サービスを提供する衛星コンステレーションも開発されている
・低軌道衛星コンステレーション 高度1000km
通信速度上り50Mbps 下り200Mbps
通信遅延 50ms未満
・大型の指向性アンテナ不要なため、端末設備は小型かつ安価。高緯度地域でも安定的な通信を確保可能。大量の打ち上げが継続的に必要、運用構築コスト莫大かつオペレーション難易度も高い。天文観測への影響も懸念。
・IX ISPやコンテンツ事業者が相互接続を行う場所を提供するサービス
・CDN content delivery network各地に配置したキャッシュサーバーにコンテンツを一次保存し、利用者に近い場所から安定的に配信を行う仕組み