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柳生家をこんな形で小説に使う上田氏に拍手です。意外や十兵衛が一夜の味方になってくれそうで一安心
とにかく今一番面白いシリーズ!
早く続きが読みたい
追伸
佐夜?どこかで見たような。
佐和?そうなると佐和→佐夜+永和
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最近は上田先生はこちらの路線のほうが良いと感じます。江戸時代に仮借しながら経済の大切さを伝えているように思います。単純な武士の物語よりこちらのほうが私は好みです。
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他の方も書いているように、このシリーズが一番面白くなっているかも知れない。
商人だった主人公が、柳生の庶子で江戸兵呼ばれるものの自分のやり方を通して行く。今作でも柳生と敵対する老中と手を組み、挙句の果ては商人姿で老中の財政の手助けをする。こういった信念からか、あの柳生十兵衛まで味方になってくる。
いつ、どの時点で商人に戻れるのか、それとも柳生に留まるのか?
行く末が楽しみだ。
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柳生但馬守が若いときに設けた商人の子「一夜」
柳生家の存亡の危機に無理やり連れてきたのだが
一方で武家のプライドから足かせをはめようとす
る、発展させたいのか潰したいのか、立場が行動
に矛盾を引き起こす
(今の政府のようです)
国内市場が大きい日本なので消費拡大=産業振興
だけど個々人の消費能力を奪う48%もの搾取
窮乏した方が僅かな餌を巡る争奪戦の過程で利権
や汚職がはびこるのだ
(本書にもどる)
一夜は一刻も早く商人に戻りたいのだが、柳生の
家の事情と但馬守の偏狭な性格が邪魔をする所に
柳生十兵衛三巌の登場・・・面白くなる(´・ω・`)