投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
鋼材不良問題により建造中止の危機に陥った横浜の「大和」。建造再開を目指す櫂は、改修案を出すべく船殻強度の再計算を始める、一方、桑野は、帳簿を洗い出し、「大和」で使われるはずだった特殊鋼が呉に横流しされていることを突き止めた。しかしその翌日、海軍省では、嶋田が櫂に「大和」を廃艦すべく、緊急会議を招集する。1941年到来ーー日本の運命が決まるXデー迫る。難題山積の中、櫂は日米開戦を止められるのか!? 櫂、男泣き……。桑野、激昂……。黒岩、朦朧……。平山、嘲笑……。海軍情勢、複雑怪奇! そして日本が開戦へと突き進む第27巻!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
投稿元:
レビューを見る
大和を巡る海軍内での戦いは、偶然と陰謀により敗れてしまった。未来の平和を見据えた戦略よりも、エゴの方が勝つという理不尽な結果。
開戦が避けられないことが明らかとなり櫂は早期決着による収拾を狙うべく方針を切り替えていく。
投稿元:
レビューを見る
・259
単なるお金じゃなくて、貴重な材料を呉へ流していた。
・263
大和廃艦で、櫂が開戦回避から開戦へと膝を折る。海軍のセクショナリズム。
・264
櫂がハワイ奇襲。一般的には、投機的で維持できないと言われるが、櫂はどう返すか?
・265
どこを攻めるというのは、軍令部の所管だし、講和は外務省も絡めないと。
・268
黒沼が風邪で会議欠席を軽蔑する櫂。及川さんは、海相なのに、なんで飾緒付き?