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続く前提なのか宙ぶらりんな部分がいくつか。気になります。うーん……もうちょっと変人を期待していたので物足りないかも。
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葵野さん、前任者をストレス性胃炎にさせるほどの変人とは思えなかったなあ。
事前に心づもりができていたからだろうか。
犯人探しよりトリック解明が面白いミステリだったと思う。
初手の動く死体トリックが個人的に印象深い。
トリックは葵野さんが、動機は珠緒が解明していく、お互いがお互いを補い合ういいバディである。
そして、お互いが身内ないしは大切な人が犯罪に関わりを持っていたりもする。
事件は面白かったけれど、葵野さんが抱えている過去に纏わる事件に、珠緒に求められた答えなど、宙ぶらりんになった案件もあり、この話だけでは伏線が回収されていないのは気になった。
最初から続きありきの話なのかな。
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三来とのエピソードはほんの少しだったけど、それでも葵野にとっての特別さが際立っていて切ない。
数学の天才から見える世界が垣間見れたのもおもしろかった。
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高度科学犯罪対策班なんて本当はないだろうな。そこに配属された大村珠緒は父親が訳あり警察官だった。同じ課の葵野数則はもと数学の准教授。松浦はコンピューターオタク。異色の刑事たちが難事件を見事に解決していく。葵野は数オタクと言っていい変人?数学頭脳を捜査に鮮やかに生かすし、珠緒や松浦もナイスフォローをする。連続殺人犯をどう追い詰めていくか次巻が楽しみだが、いつ出るかな。
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ラノベ的なノリで読むことが出来たのでミステリー初心者には嬉しい(専門的なところはちんぷんかんぷんだけど)
続刊は近日中に読もうと思っています。
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所轄から警視庁捜査一課の新設部署に異動となった大村 珠緒。
そこにいたのは、数学の元准教授で葵野 数則。
そして、個性的な面々。
異色のバディ2人が難事件に挑む。
・加算される遺体
・変換される証言
・展開される爆発
・未証となる愛情
・復号される誘拐
あらゆるトリックを見破る科学知識を有する葵野と、思わぬ真実を見抜く直感力の大村。
2人の理性と感性が、真実をあばくミステリー。
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数学者がなぜ警察官になったのか。
悲しいというか切ないですね。犯人最悪すぎます。
けれどもなぜか淡白に感じられてしまいました。
土星人は果たしてどんな人物なんでしょうか。
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ブク友さんの本棚で知ったシリーズ。
急な異動を言い渡された珠緒の新たな部署は新設された高度科学犯罪対策班。バディは元准教授の葵野。
お互い身内や大切な人が事件に関わりがあり、この1冊ではまだ色々回収されていませんが、次巻で解決できるのでしょうか。
珠緒の前任者が急性ストレス性胃腸炎になるほど変人ぶりには思えないし、科対室のメンバーも癖が強すぎるということもなかったので、少し物足りない気がしました。