投稿元:
レビューを見る
タイトルを見て「哲学するってそもそもなんだろうな?」と疑問に思い気になって読んでみた。
実際に寄せられた人生相談に回答した答えをさらに哲学していく流れ。これがとっても分かりやすかった。哲学って何だ?って人でもこの本なら共感して読めると思う。
自分なりの答えを探しながら読んだ方が良いし、近々再読する。今回1番引っかかったのは「ボランティア」に関するお話だった。
途中にあるコラムも全部面白いし、周りと哲学的対話したい気持ちが沸々と浮かんでくる。かなり考え込んで疲れたけど、満足度高い1冊でした◎
投稿元:
レビューを見る
メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1612004454374715392?s=46&t=TJpxoIM6tS7CExv2SdDhpw
投稿元:
レビューを見る
中には相談内容が解決しないものもあるけれど、相談者に寄り添って徹底的に考えていく筆者の姿勢が読んでいて嬉しか思った。
愛することについての記述が特に印象に残っている。自己は広がりのあるものであり、そういう意味では他者を愛することは自己を愛することだという部分。自分の中にストンと落ちた気がした。
投稿元:
レビューを見る
会社で雑談しながらラフな相談をされる機会があり、どういうスタンスで相談を受ければいいかヒントを得たくて読んだ。
Q4雑談の目的について、考える力
Q6 人生相談に答えるときには自分の行動を想像する
あたり、参考になった。
投稿元:
レビューを見る
不安に答える解答集じゃない。それを乗り越えるプロセスを教えてくれる本。
・喜びや幸せは分かち合うことでいっそう輝く
・愛するとは「人を好きになる気持ち良さに浸ること」ではなく、「その人が本当の意味で幸せに過ごすことを心から願って行動すること」
・愛は与えると減るのではなく、増える。
投稿元:
レビューを見る
新聞の人生相談回答者として様々な質問に答えてきた筆者が改めて回答を考え直した本。哲学の深みと真摯な姿勢が見えます。平易な言葉で編集されていますが時に壮大な議題にも及び、読み応えがあります。巻末のブックガイドも良かった。悩みを問いたい、考えたい人におすすめ。