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いちばん面白かったのはパラレルワールドの話。
自分一人じゃなくてお母さんも一緒にパラレルワールドっていうのが面白いし、新幹線に乗っている間にずれた世界に行った可能性があるとか分析してるのもちょっと良かった。
実際ありえそうだし。
知らんうちにずれた世界に行ってるひとってもしかしたらいっぱいいるのかもしれんなーと思えた。
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2022-03-18
サクサクっとイッキ読み。
東大出身者といっても、やはり人間で様々な環境に暮らしてきたんだ、という当たり前のことがわかる本。そういう意味では怖くはないが、エピソードが愛おしい。
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とても怖い怪談かと思いビクビクしてましたが、
それほど怖くなく。
怪談者をチャートに分けて表示してるところに
面白みがありました。
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東大に行くような人たちなら、世の中のどんな不可思議な現象も論理的に説明してくれるに違いない、面白そう!と思い読みました。怪異じたいは普通でしたが、それよりも生きてる人間にまつわる話がいろんな意味で怖かったです。
『第七話、救世主になった男』『第十一話、トラウマプロデューサー』はとくに記憶に残ります。
巻末には、東大怪談をまだまだ募集しています!というQRコードが付いていたので、第2弾、第3弾と続いていくのではないでしょうか。期待してます!
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実話怪談にスパイスを加えたバージョンというか、ある種のスピンオフ版というか、「なるほどそういうパターンがあったか」といった趣の階段集。
怖さとしてはそこまでではないのだけど、語り手の人生背景や思考がちょこちょこ挿入されることによって、独特のドキュメンタリーのような、不思議な読後感を醸し出している。
怪談をはじめとしたいわゆる「現代の科学では証明できないもの」は、最近ようやく、「科学は絶対ではない」という寛容な土俵で語られるように(多少は)なってきたように感じているのだけど、そういう意味で、やはり、「東大出身者」が怪を語ってくれるというのは意義があるように思う。
個人的には、もう少し、基盤となるデータをたくさん集めて、その上で精選してほしかった感もあるけれど、このテーマでの最初の一冊としてはこのあたりがちょうどいいのかもしれない。
好き(?)だった話は、文科Ⅲ類の男性の「林道に立つもの」。後日談もあってなかなか興味深い。
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東大生の怪談のいう切り口に興味をそそられた。
語り手の怪談に対するスタンスを問う7つの質問や、インタビューを通じて語り手の人生も見えてきて、ポップかつ深みのある本だった気がする
おはなしとしてはマンデラ効果とタイムスリップの話が好きだったな
「時空の隙間に落ちた男」タイムスリップという解釈が好き
「パラレルワールドに行った官僚」 異世界、並行世界に対する好奇心と恐怖感