電子書籍
エッセイ
2023/01/06 22:42
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の自伝みたいですね。いろいろ、ご苦労されたんだなぁ……。でも、転機があるごとに、見事、うまく……。だから、今、があるのですね。何冊かよませていただいてますが、又、読もうと思いました
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202202/群さんの自伝的エッセイ。ずっと読んできているので、当時のエッセイに書かれていた旅行や麻雀話などのエピソードを思い出しつつ。そして今も鷺沢さんの新作読んでいたかったなあと思ったりしつつ。
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波瀾万丈な人生ですが、語り口が淡々としているせいかとても強い方だなという印象を受けた。
上司と馬が合わなかったり、環境が合わなかったりと転職を繰り返したエピソードは、私も重く考えすぎずガンガン行きたい場所へ進んで行こうと後押ししてもらった。
鷺沢さんのエピソードについても、色々なところで関係者があーだこーだと書いている記事やブログがあったが、
群れさんのエッセイは、1番友達としておねいちゃんとして関わってきた人の書いたものだ!とグッときた。
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群さんの半生を語ったエッセイ。
編集関係のやりとりとか
わりと書きにくそうなことも書くね。
物書きの心理が知れて、おもしろかった。
本当は仕事なんかしないで
ずーっと本を読んで過ごしたい。
ああ…激しく同意します。
群さんが勤めていた「本の雑誌社」も
そういう人たちが始めた会社ですものね。
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世代は違うけれど、なんだか群さんの本はずっと読んでいたくなるし、共感できる。飾らないところがいいなぁと思う。家事や育児の合間に読めて、ちょうどいいエッセイだった。
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群ようこの半生を辿ったエッセイ。
鷺沢さんとの関係や有名編集者との関係など知らないことが多くて興味深く読めた。家族の問題その他、普通なら書きにくいのでは?と思うようなことでもはっきり書いていることが群ようこらしく共感出来た。
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作者の半生についてのエッセイです。
穏やかに生きてこられているように見えます。
盗作者への対応のところ、正面から妥協しない対応をされています。
一見、違った局面のように見えますが、共通していることは自分の思いに正直に生きてこられていることでは、と思います。
ことばのリズムが心地よく、読みやすい1冊でした。
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映画「かもめ食堂」のエピソードが楽しい! 小説を読んだだけで、映画になっていたとは知らなかったのです。
鷺沢萌さんとの交流(って言葉はぴったりこないですね)も、「ゆるい生活」で読んでいましたが、改めて群さんの目から見た鷺沢さんの姿に、それ故に、早すぎる死に一層心が痛みます。
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群ようこさんが半生を綴ったエッセイ。
鷺沢萠さんの話や、「かもめ食堂」の話が出て来て、興味深く読んだ。
鷺沢さんの事を今も大切に想われているんだな、とちょっとしんみりした。
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身内との確執を読むと正直しんどくなるが、それを上回るくらい作家の裏話的な興味深いエピソードがたくさんあって楽しく読ませていただいた。
小説「かもめ食堂」が映画化されるにあたり、原作を書いた群さんがどんな風に関わったのか、映画「かもめ食堂」を原作者としてどのように見ていたのか、などが描かれた「かもめ食堂」が面白かった。
また、群さんの小説の文章をそのままパクって、自分が書いたエッセイとして投稿していた人物の存在が明らかになり、群さんと盗作を掲載した媒体関係者とのやり取りが描かれた「盗作」も興味深かった。
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スラスラと気軽に読める文章に、
作者の生きてきた時代の空気、
その中で何を思い、何を選択してきたか
とても興味深かった。
人との関わりも、芯の通った眼差しで
見つめ、判断し、どうすべきかを
決めて生きてこられたのだなぁと。
トラブルへの対応も、怒りの沸点も
この作者の魅力だなぁと
しみじみしたり、共感したり感心したり、
とにかくあっという間に読めてしまった。
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最近群ようこの著作を何冊か読んだが、何となく愚痴っぽい感じでイマイチだなーと思っていた。
でもこれは良かった。愚痴っぽい感じはあるが、自分を突き放した感じが群ようこの本領を発揮している。
そうだよ、こういうのを読みたかったんだよ群ようこは。
大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、物書きになって四十年。様々な人との邂逅、仕事における大小のトラブル、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」、出版不況......思い返せば色々あった。でも、何があっても「だめになったら、それはそれでしょうがない」と淡々と書いてきた。自伝的エッセイ。
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50ページ以降はただの愚痴
私、可哀想な子なの感が出ていてうざいなーと思いつつ
他人の不幸は蜜の味だしなーと思いながら読んでました。
物書きさんだけあって、文章は読みやすいので参考になりました。
タイトルは哲学的過ぎるので変えたほうが良さそうかも