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こんまりさんこと近藤麻理恵さんの本を買ったのはこれで4冊目です。
大ヒットした『人生がときめく片づけの魔法』を読んで片づけが大の苦手な私も片づけ祭りをやったのですが、あれから12年たったのですね。またいらないものが増えてしまいました。
あの本をもう一度読むより、新作のこの『おしゃべりな部屋』を新たに読むほうがやっぱりモチベーションがアップする気がしました。
この本を読みながら、片づけたくて仕方なくなり、1時間程度で、まず最初に片づけるべきとされる衣類をゴミ袋に4つも出しました。
もう少し時間をかけて片づければまだまだ片づけが進みそうです。
この本は絵本作家・大桃洋祐さんの40点以上収載されたイラストがとっても可愛くて赤いスカーフを首に纏い白いワンピースを着たミコ(こんまりさん)が特にキュートです。
クローゼットから始って、書斎、キッチンと進んでいきますが、私も12年ぶりに片づけ祭りをやりたくなりました。
○人がモノを捨てられない理由は、ふたつしかない。
過去に対する執着か未来に対する不安。
そしてモノに対してわたしたちが選べる道は三つ。
今向き合うか、いつか取り組むか、死ぬまで見ぬふりをするか。今向き合って時を前に進めることがおすすめ。空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべき。
ROOM1からROOM7までの7つの部屋のストーリーにミコのお片付けノートもついていて大変参考になりました。
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1.この本を選んだ理由
川村元気さん作品好きです。
今回もどんな作品だろうと、楽しみに読み始めました。
2.あらすじ
片付けコンサルタントのミコと、その相棒の不思議な箱のボクスが、片付けに困るお客さま達の依頼に応えて、片付けをサポートしていく。
片付けに困るさまざまな人たちと、そこにある思い出とが、片付けを通して、繋がっていく。
3.感想
いきなり不思議な始まりでびっくり。
事前にどんな作品か調べていなかったので、「なんだこれ?」というのが最初の一話目を読み始めた時の感想。
片付けのやり方の本なのか、感動小説なのか、その辺が微妙な感じでしたが、絵本感覚で読むことにしました。
カラーページがいくつかあって、きれいな本というイメージがあったので、あまり難しく考えずに、絵本として読んでみると、いい感じでした。
面白かったですが、1編が数ページで完結するので、もうちょっと深い感じにした方が個人的には好きでした。
みなさんがコメントしてるように、「片付けをしよう」という気持ちにはなります。
物がたくさん溢れてきている人や、片付けをしようと思ってるけど、なかなかやらずに数日経っている人には、ものすごいおすすめ本ですね⭐️
4.心に残ったこと
モノに対する考え方の基本を教わった。
①ささやくクローゼット
・ときめきで残すものを選ぶ
・モノを捨てるかどうか見極める
・モノの定位置を決める
・たたんでしまう服とクローゼットにかける服を分ける
②歌う書斎
③喧嘩するキッチン
・太陽作戦
平らなものはバランスをとるようになっている。
一方を修正すれば、他方も自然とバランスをとって平らになっていく。
④無口な子供部屋
⑤おしゃべりな小箱
・大事なのは捨てることじゃなくて、ときめくモノを見つけること
⑥騒がしいゴミ屋敷
⑦物語るアルバム
※ミコのお片づけノート
5.登場人物
ミコ
ボクス
①ささやくクローゼット
藍沢真由子
悩める奥さん
②歌う書斎
緑川邦夫
定年まじかなおじさん
③喧嘩するキッチン
赤井芙美
赤井純平
荒々しい夫婦
④無口な子供部屋
紫門早織
紫門由布子 母
新社会人の娘と母
⑤おしゃべりな小箱
美加子 おばあちゃん
⑥騒がしいゴミ屋敷
黄瀬満也
⑦物語るアルバム
青山千代 84歳
俊介 息子
郁美 娘
彩香 郁美娘
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『騒がしいゴミ屋敷』の話が刺さった。
『そこにものがあるということ。それは過去に他ならぬ自分自身が選択した結果だ。モノを見て見ぬふりをするということは、自分自身の人生を見捨てるのに等しい。』少し大仰かもしれないが読んだ時涙が出た。
どの話も片付けていく上で大切なことが書いてあるけどこの話だけは何度も読み返そうと思った。
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絵本作家さんの挿絵もあり、児童書のような雰囲気で軽い読み物。読み終わると部屋を片付けたくなり服と本を何点か処分した。こんまりさんが物の声を聞けるというスピリチュアル的な話はほんと?
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とにかく『お片づけ』がしたくなる読後感。
コンマリさんのことは殆ど知らず、書店でオススメされていたのをフト手に取ったのがきっかけ。
可愛らしいイラストが要所要所に散りばめられ、しんみり、ほっこり、ぽかぽかする7つのお片づけにまつわるエピソード。
断捨離で『捨てるモノ』を選ぶのではなく、トキメキを感じる『残すモノ』を選ぶ。
おそらくコンマリさんのお片づけ術のことなのでしょうけど、しっかりと小説の中に溶け込み、読み進めるにつれてどんどんお片づけしたくなってきました。
早速、洋服からとりかかろうかな・・・
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「人生がときめく片付けの魔法」のこんまりと川村元気のコラボ本。
図書館で借りた。
こんまりメソッドによる片付けがお話仕立てになっている。片付けによって訪れる出会いと別れ。
アイデアの勝利か。
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片付けファンタジー。
この本を読んで片付けたいという気持ちはそれほど湧いてこなかったけれど、片付けのエッセンスが可愛らしくまとまっていて楽しめて読めた。
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モノの声がきこえる。相棒はおしゃべりな小箱。
仕事が片付け。楽しいお話でした。
大切なことは全部、ミコのお片付けノートにかかれているので、片付かない、モノをため込むあの人に読んでもらいたいと思う一冊。
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所謂オカルト的なときめくものかどうかを頼りに整理整頓指南の物語。
書店で帯見た時はときめいて貸し出し予約したんだけど、中身はあーうん、ま、そうだね、って内容だった。もともと自分も整理整頓は得意な方だから新たな感動もなかったし、整理に絡ませてヒューマンドラマ化されても後出し感しかなく淡々と読み終わりました。
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短編集7編
片付けの方法が短いストーリーの中に詰まっていて参考になります。ボックスとのやり取りも楽しい。
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とっても読みやすい。
片付けの本質は、ただがむしゃらに捨ててスッキリ!ではなかった。
モノを大切にするとよく言うけれど、それって捨てないことではなく、自分の許容できるキャパシティの中で一つ一つを慈しむことかなと。
本当の片付け始めるぞ
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こんまりさんのメソッドがギュッと物語になったような感じ。実際のエピソードがベースだろうか、いろんな人生が垣間見える。
片付けられない依頼人の気持ちがよく分かる。
片づけを始めたいのだが、なかなか手をつけられない。人生に向き合うのが怖いのかも。
理想の家を突き詰めて考えよう。
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こんまりさんの片付けのコツと川村さんの物語が一体となり、可愛いイラストが付いている一冊。読書が苦手だったり、片付けが苦手だったりする方が読むと良い感じがしました。
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イラストが多くあり楽しく読めた。
読売新聞に連載されていたらしいが、ざんねん…新聞読まない人なので知らなかった。本当にざんねん。
ときめきのお片付けをするこんまりさん(ミコさん)が登場していろんな人を幸せに導くお手伝いをするお話。
お話は楽しかった。
でも、自分で片付けをしようという気持ちにはなれなかった。
いろんな意味で、ざんねん。
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モノとの向き合い方には、人柄や人生観が滲み出るなあ、とお話を読んで感じます。
■色違いの服は、買わないこと。もしくは1枚手放すこと。